島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

47.かすり羊羹

2022-02-03 | 菓子たくさん
 とうとう私の勤めてる病院でも施設でも、第6波の新型コロナ感染者がほぼ同時に出てしまいました。
病院のほうは、私は直接タッチしませんが、施設のほうはそうはいきません、また報告や感染防止の装備で嫌になります。
まだ感染者の症状が軽いので助かってますが、TVで見てた毒々しい赤色の内服薬も初めて取り寄せました。
取り寄せたのを見ると、それほど赤色でなく地味なレンガ色のカプセルでしたが、大きいのを一回4カプセルも飲む患者さんもかわいそうですね。
 今は軽症でもなんせ高齢者、前回発生した時以上に、今回は入院治療さしてもらえる人が少ないようなので心配です。
保健所からの連絡を待っていますが、中等症以上にならなければ無理のようですね。
 
 
  そんなこととは無関係なこのブログです。
 九州の久留米市日吉町の吉金菓子輔は明治8年創業らしいです。
久留米の伝統織物久留米絣から生まれた「かすり羊羹」です。
 
 かすりの反物風のパッケージに包まれていました。
 
 小豆あんの中に、白あんをちらして、絣の模様に見立てた羊羹ということですが、この「かすり羊羹」の切り口には白あんが見られなかったです。
やや甘めの味で、羊羹の大道という感じでした。

         返事
花水木さん:イカは捕れないそうですね。
    これからはホタルイカが旬、よく食べますし好きです!
     孫二人が中学受験、関西は東より早く先々週に終わり、
    二人とも合格してくれたので、おじいさんも喜んでいます。
     ケーキの中は抹茶味で、クリームも甘さ控えめで美味しかったですよ。
Toitennさん:寒さも半月ではまだ終わらないと思いますよ。
    そして新型コロナも、私の予想より第6波は長引きそう。
    春が待ち遠しいですし、フライングしそうです。

コメント (3)
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46.知恵の餅

2022-01-27 | 菓子たくさん
 
 340年以上前から天橋立の知恩寺門前の四軒茶屋(吉野・彦兵衛・勘七・ちとせ)で売られていて、地元の人にも愛され続けている「知恵の餅」、これは吉野茶屋さんの餅です。
 
 箱を開けると、あんこがびったり一杯詰まっていて、伊勢名物で有名な赤福とはやや違った印象です。
 「三人寄れば文殊の知恵」のことわざにあるように、知恵をつかさどる文殊菩薩さんを祀る日本三大文殊(二つは奈良桜井の安倍文殊・山形の亀田文殊)の一つ丹後の切戸文殊は、この知恩寺です。
 文殊さんの知恩寺にあやかって「知恵の餅」と名付けられました。
 
 赤福よりやや硬めの餡と餅です。
甘くておいしい!
 
 これで三個なんですかね、10個入りで今は800円。
子供の時も食べていたので、懐かしい味です。
 
 すぐ近くの天橋立にある知恵の輪、これをくぐると知恵がつくそうで、母の実家が丹後なので、子供の時にはよくこの輪をくぐって知恵をつけてきたと思い込んでいました。
最近この輪を見て、これをくぐるのは高すぎて到底無理だったことに気づきましたので、急速に知恵が抜けていってます。
知恵がついて賢くなったと思ってたのは、私得意の妄想だったようです。
  もう(よ)そう、妄想は、です。

          返事
花水木さん:午前9時発表で14㎝、昼発表で15㎝、
    だったと思いますが、これも私の勘違い?妄想?
     「鎌倉殿」、男の私には八重さんの切なさは、あまりピンときませんが。
    江間が地名として、ちゃんと知っておられるのは、さすが静岡県人ですね。
Toitennさん:「復活の日」、
    草刈正雄がぼろぼろの服を着て歩いていましたね。
    核戦争後の映画だと思ってましたが、グレゴリー・ペックの「渚にて」と混同してるんでしょう。
    オリビアハッセーが、この映画の後になんで布施明と結婚するんやと思っていた、
    皆昔のことですね。
     色々あの頃の妄想も思い出します。

コメント (2)
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45.三笠野と荒城の月

2021-12-26 | 菓子たくさん
 
 創業文化4年(1804年)の但馬屋老舗は、大分県駐c市駐c町にあります。
初代但馬屋幸助は但馬の最近私も行った朝来の生まれで、京都伏見の駿河屋で修業したそうですので、豊後の駐cも但馬の朝来も京都伏見も知ってるので、勝手な思い込みですが、なんか他人とは思えません。
 
 「三笠野」の由来は、昔奈良に燧焼(ヒウチヤキ)と言う日田の岡藩藩主が好きなお菓子があり、これを模すように但馬屋に作らせたのが、奈良の三笠山・春日野に因み「三笠野」と名付けられた、この茶色いほうのお菓子です。
1枚1枚丁寧に焼き上げた生地で、自家製こしあんを包んでいます。
 
 真っ白いのは「荒城の月」、明け方の空に浮かぶ白い月を菓子名に「夜越の月」と藩主より名を貰っていましたが、滝廉太郎が岡城を想って作曲した「荒城の月」を菓子名にいただいた(昭和9年)、黄身あんを泡雪で優しく包んだ上品なお菓子です。
 どちらも1個180円でしたが、2口で食べられます。

         返事
Toitennさん:コロナ禍の世の中、
    マスクでひげが隠れるため、サンタのお呼びはありませんね。

コメント (1)
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44.初雁焼

2021-12-06 | 菓子たくさん
 
 埼玉県川越市で1783年(天明3年)創業の龜屋、1893年(明治26年)の川越大火で本店は焼失、町の三分の一も燃えましたが、蔵造りの建物は焼け残ったので、以後も蔵造りの建物が建てられたそうです。
10月頃に観たNHKの日本紀行でも、「あっ!これが龜屋か!」と思った建物が映っていました。
 
 この大火の頃に、サツマイモ「紅赤」を薄く切って鉄板で焼いたお菓子を考案した龜屋は、川越城の別名初雁城に因み「初雁焼」と命名したそうです。
 
 かんなで薄く切ったサツマイモを、ゴマを付けた鉄板に挟んで焼き、糖蜜を付けたお菓子で、1個のサツマイモからせいぜい4~5枚しか出来ないそうです。
これが4~5枚以上入っていて(もっと大きいのは写真を撮る前に食べてしまってました)594円は安すぎます。
1日1枚以上食べるのは贅沢すぎますので、コストパフォーマンスが高いし、うまいです!
 私はャeトチップはあまり食べませんが、「おさつドッキ」は好きなので、このもっとおいしく豪華な「初雁焼」は好きです。

コメント (1)
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43.リングダーツサンドアイス

2021-09-10 | 菓子たくさん
 
 懐かしの泉屋の缶カンです。
これに入った泉屋のクッキーの中でも、とくに有名なのはドーナツ型の輪のクッキーに果物の粒が付いていたリングダーツです。
 昔は私の家の近所、烏丸二条に泉屋京都店があって、店より近い所にあった泉屋工場でけがした職人さんが、父の小さな開業外科医院を受診してくれたので、年に何回かは欠けたのや焦げた泉屋クッキーが一斗缶に一杯届きました。
私たちのおやつはこのクッキーが多かったので、泉屋クッキーの味は私の舌に今も残っています(不良品の方が美味しかった)。
 
 今はそのリングダーツ2枚でアイスを挟んだ「リングダーツサンドアイス」が出来ていました。
 義理堅い義弟からの、今年のお中元はこれでした。
貰いものの値段を調べるのはみっともないですが、この懐かしい缶に10個入っていて5400円。
 
 1個500円するので、買う物ではなく貰うアイスですね。
ビスケットやモナカの皮で挟んだアイスは、重量感あって満足しますが、清涼感には乏しいので、冬に食べた方が美味しいアイスかもしれません。

       返事
Toitenlabeeさん:ようやく私の写真映りが悪いわけが判りました。
    キャノンやキミマロなど日本製カメラで写してたからですね。

コメント (1)
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