島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

展覧会

2017-06-14 | 趣味
 
 先週と先々週は展覧会週間、無料券を貰ったこともあって、いろんな展覧会に行きました。
でも、展覧会のはしごもしんどくなった年頃、一日一展がせいぜいです。
 第2名神が出来て便利になった、滋賀県の信楽にまずは出かけました。
タヌキの置物で有名な信楽焼きの本場です。
このタヌキ、人間に化けてみましたが、腹がへこまないのですぐにばれそうです。
  
 信楽陶撃フ森で「うつわ ドラマチック展」を観ました。
日本の陶撃マる機会は多いのですが、世界の陶潔ニの方がダイナミックで独創的で、色々な試みをしてるような気がして、なかなか楽しい展覧会でした。
また陶撃nめようかとまで思いました。
   
 西園寺公望公が揮氓オた「泉屋博古」の額が架けられている泉屋博古館(センオクハクコカン)は、京都東山の鹿ケ谷にあります。
あの財閥住友家の美術コレクション、特に中国古代青銅器(3千年以上前ですよ)の収集で有名です。
あまり青銅器には興味ありませんでしたが、今回はボランティアの解説員が丁寧に説明してくれたので、ちょっとは理解でき面白かったです。
それに京都久津川車塚古墳出土の本物の三角縁神獣鏡も観れたので、天皇陵巡りで少しはその辺りの歴史にも興味を持っている私には、良かったです。
   
 でもそこへ行ったのは、青銅器の常設展を観るためではなく、浅井忠の展覧会
「浅井忠の京都遺産ー京都工倦@維大学美術工激Rレクション」です。
私の今の家のすぐ近くにある京都工倦@維大学の教授として、浅井忠は長く京都に住み、墓も京都にあるそうです。
私の思う洋画ばかりの浅井忠のイメージと違って、大津絵的なデザインや、フランス留学から持って帰ってきたアールヌーボのガラス器や陶剣iも陳列されていました。
   
 京都駅も大きく綺麗になってもう20年ぐらいか、大階段も有名ですが、中に入った伊勢丹にある美術館「えき」KYOTOでやっている
  「これぞ暁斎!This is Kyosai!」にも行きました。
  
 河鍋暁斎(カワナベキョウサイ)を私は知りませんでしたが、江戸から明治にかけての浮世絵画家です。
でも国芳の弟子だけあって大胆な構図や、北斎のような漫画絵も書き、春画でさえもユーモラスで、絵の一枚一枚が目の付け所が違う、と思いながら観て回りました。
それでいて筆力や写生力はすごいですし、なかなか良い画家ですね。
父親は幕臣の株を買って武士になり、母親は慶喜に付いて静岡に移住したりしてる所も、うれしいかぎりです。
  
 最後はこんな茶釜の展覧会にも行ってきました。
私の実家から500mぐらい、高校の通学路としてよく通っていた懐かしい場所にある
   大西清右衛門美術館です。

      返事
大雪男さん:大雪男さんと私の予想がほぼ当たれば良いのですが。
    でも久しぶりに死のロードまでは楽しめそうで、うれしい限りです。

コメント (2)
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