島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

44.初雁焼

2021-12-06 | 菓子たくさん
 
 埼玉県川越市で1783年(天明3年)創業の龜屋、1893年(明治26年)の川越大火で本店は焼失、町の三分の一も燃えましたが、蔵造りの建物は焼け残ったので、以後も蔵造りの建物が建てられたそうです。
10月頃に観たNHKの日本紀行でも、「あっ!これが龜屋か!」と思った建物が映っていました。
 
 この大火の頃に、サツマイモ「紅赤」を薄く切って鉄板で焼いたお菓子を考案した龜屋は、川越城の別名初雁城に因み「初雁焼」と命名したそうです。
 
 かんなで薄く切ったサツマイモを、ゴマを付けた鉄板に挟んで焼き、糖蜜を付けたお菓子で、1個のサツマイモからせいぜい4~5枚しか出来ないそうです。
これが4~5枚以上入っていて(もっと大きいのは写真を撮る前に食べてしまってました)594円は安すぎます。
1日1枚以上食べるのは贅沢すぎますので、コストパフォーマンスが高いし、うまいです!
 私はャeトチップはあまり食べませんが、「おさつドッキ」は好きなので、このもっとおいしく豪華な「初雁焼」は好きです。

コメント (1)
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