島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

98‐3長慶天皇皇子承朝王

2021-12-24 | 天皇陵巡り
 
 承朝王(ジョウチョウオウ)(1374~1443)は第98代長慶天皇(1343~1394)の皇子ですが、母は不明、俗名は憲明と言いました。
  嵐山嵐電駅近くの長慶天皇嵯峨東陵の制札に、並んで承朝王墓とありました
 
 1392年南北朝合一で出家し、海門承朝(カイモンジョウチョウ)と名乗り、南禅寺・天竜寺・河内観心寺などで偉いお坊さんとして過ごし、父の菩提を弔うために慶寿院を開創してますので、承朝王ははっきり実在した人のようです。
  陵の入り口から左手に長慶天皇を見て奥に進み、振り返ってみた写真ですが、手前が承朝王の墓です
 
 昭和19年(1944年)にここが慶寿院跡地であることから、平坦な長慶天皇陵とされたのですが、一緒に承朝王墓(右京区嵯峨天竜寺角倉町)ともされたのでしょうね。
  長い入れない参道の奥に墓があるようです

         返事
Toitennさん:まあ夢ですね。

コメント (1)
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