島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

東海道8.

2024-11-15 | 京都へ、京都から

 友達の友達で、最近面白いのでそのFacebookを愛読してる、一応友達でもある小川君、昔テレビ会社の売れっ子ディレクターだったこともあってか、Facebookにあげる地図や写真が綺麗です。

滋賀県内の中山道や東海道を巡ってるので、了解を得てその地図をここで借りることにしました。

 左の三条大橋を出発して、青線が東海道です。

 三条大橋を出発してすぐの北側にある檀王法林寺(ダンノウホウリンジ)は、「ダンノウ」の名で親しまれてるお寺です。

江戸時代前期に再興されてここにあるので、東海道の入り口として繁栄したのかもしれません。

 法林寺の向かい少し南に、旧京都市立有済(ユウサイ)小学校の校舎が残ってますが、この屋上に火の見櫓・太鼓望楼(タイコボウロウ)が見えます。

1876(明治9)年に造られ、1937(昭和12)年に校舎を鉄筋コンクリートにする時に、この屋上に移築されたそうで、今では京都の小学校で太鼓望楼が残ってるのは、ここだけだそうです。

 京阪電鉄京津線が地上を路面電車のよう走ってた頃はごちゃごちゃしてた三条通・東海道は、電線も地下化して、今は比較的すっきりしてますが、その分普通の道になってます。

 北側に、茶懐石で有名な辻留の本店が有りました。

ただの民家にしか見えませんが、ここにあったのですね。

 最近家内の本棚を整理していて見つけた辻嘉一著「料理のこつのコツ」昭和51年版婦人画報社1200円、他にも「料理のお手本」もあったので、私は新婚時代から辻留流の料理を食べていたのかもしれません、違うか。

 三条通から北に見える本山要法寺、富士門流の日尊を派祖とする日蓮本宗の本山ですので、大きいお寺です。

日蓮宗は色々分かれていて、難しいですね。

コメント (7)
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