島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

九州へ3

2017-12-07 | 
  
 奥日田温泉で泊まった宿の朝食は、お釜のご飯、ほんの少しのおこげも美味しい。
   
 部屋の全面ガラスの窓からも、響峡谷(ヒビキキョウコク)が見渡せる、梅に恵まれた宿でした。
この秋に新装オープンしたところで、どこもかも新しく綺麗で、従業員の愛想も皆良くて、風呂もゆったりとしていて、他の宿泊客にはあまり出あわずに過ごせる宿でした。
梅酒屋さんが経営してる宿のようで、食事の時の梅酒も、私には丁度よいアルコール度数でしたので、お土産に梅酒や梅干しも買いました。
  
 恥ずかしながら私はまったくその内容を知らないのですが、漫画で有名な「進撃の巨人」は映画化されてさらに有名になりました。
その作者諌山創(イサヤマハジメ)さんはここの梅農家の産まれなので、ホテル横の施設には小さいですが展示館もありました。
諌山さんはまだ若く、私の娘ぐらいの年齢ですので、若い女の子が嬉しそうな顔で喜んでいました。
   
 スーパーなどでよく見かける日田天領水でおなじみの日田市ですが、私にとって日田は、40年ほど前の選抜高校野球で、打って打って打ちまくってベスト4入りした日田林工のことが思い出されます。
これを契機に高校野球の打撃が変わり、徳島の池田高校がこれを真似するように、打って打っての打線で優勝した、につながってると思っています。
 でも今日の日田では、天領日田資料館に行ったのと、名物の鰻を食べただけでした。
   
 湯布院は狭い道に観光客が溢れていました。
人の間を縫うようになんとか駐車場に車を停めて、シャガールゆふいん金鱗湖美術館に寄りましたが、トイレに行きたいのに行けず、鑑賞はちょっと上の空になってしまいました。
 有名な金鱗湖周辺も歩きましたが、俗化していてちょっと期待外れな湯布院になっていました。
   
 すぐ近くの、かの有名な旅館亀の井別荘の玄関ですが、ここだけが少し静かなままでした。

     返事
大雪男さん:岡城址は見上げたり、登る途中が良いですね。
     いろいろな方向から見えた九重山も、なかなか立派な山ですね。
花水木さん:高千穂の写真は、新しいデジカメの細工が入ってます。
     九州新婚旅行は、かなり苦難の旅だったのですね。
    今回の私の旅も、晴は岡城址だけでしたよ。

コメント (1)
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九州へ2

2017-12-03 | 
  
 今回の一番の目的は、子供の時は写真で、大人になってからはテレビの旅番組などで見て、一度は行きたかった高千穂峡。
   
 高千穂峡のこの眞名井の滝を、実際自分の目で見ることでした。
実際、写真のような写真も撮れました。
   
 そしてここでボートに乗って、滝の下まで行くことも夢見ていました。
けっこう狭い峡谷を、素人や外国人が漕いでるたくさんのボートが行き来し、風もあって流されるなど、私はボートを漕ぐのに一生懸命で、肝心の眞名井の滝などの風景は、家内が撮った写真で確認したぐらいで、30分2000円は終わってしまいました。
  
 天皇陵巡りもしているので、その大本の天岩戸神社にも、少し寄付をさせてもらいました。
貰った袋の中の餅は食べました。
  
 天岩戸神社の奥に少し歩いて、天安河原(アマノヤスカワラ)にも行きました。
天照大神が天岩戸に籠った時に、八百万の神が集まって、どうしたら良いか相談した河原で(結論はストリップで皆が笑うになりました)、大きな洞窟の中にあります。
誰かが石を積みだしたのか、天安河原は賽の河原になってしまっていました。
  
 続いて駐cまで足を延ばし、荒城の月で有名な岡城址に登りました。
   
 以前富山に行った時に、荒城の月のモデル城は富山城、と言う富山地元民の説がありましたが、やっぱりこちら岡城址の方が、滝廉太郎が構想した荒城の月にふさわしいような感じです。
  
 丁度紅葉も見頃で、観光客もたくさん登っていました。
丹波にある駐c城、別名虎臥城(トラフスジョウ)より、こちら岡城(別名臥牛城(ガギュウジョウ)の方が規模は大きい山城のような気がしますが、虎と牛の臥した姿はどう違うのですかね。
  
 城の上からははるかかなたにそびえる百名山の一つ、多分祖母山が見えましたが、11月末のその日、頂上付近には九州でも、うっすら雪があるようでした。

    返事
花水木さん:若い時の旅行は、本当はなにも見ていなかったのかもしれませんね。
    旅行をしてるということだけに溺れてしまっていたのかもしれませんね。
    まあその頃のことを、単に忘れてしまっているだけかもしれませんがね。
     「帰れない二人」ですか・・・!、
        帰えれなあい~  二人を残して 

コメント (2)
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九州へ1

2017-12-01 | 
 s
 1年半前五島列島から京都に引き上げる途中に、熊本から南九州を廻って帰るプランをたてていましたが、その10日前に発生した熊本地震で、予定を変更せざるを得ませんでした。
 今回はそのリベンジで、熊本周辺に行ってきました。
旅行は初日から雨、末娘が家を出てからは私の雨男が復活したようです。
予定を少し変更して、先ずは熊本市内からで、熊本城は復旧作業中で入れませんが、外側だけをぐるっと回っては観られます。
 なんとか残った重要文化財の宇土櫓の後ろは工事中の天守閣。
   
 石垣も多くの場所で崩落していました。
せっかく数年前に復元されたところなのに、本丸御殿などは入れません。
それでも雨の中、周囲から観るだけなのに、外国人も含めて観光客がそこそこいました。
 
 重要文化財の東十八間櫓(ヒガシジュウハッケンヤグラ)は櫓ごと高い石垣が崩壊して、下にある神社も潰してしまったという、地震のニュースでよく見た場所ですが、応急処置だけでまだ手が付けられていないようです。
   
 向かいの熊本市役所の展望室から、熊本城全体を眺めることが出来ました。
広い立派な城だったことがよく分かります。
   
 熊本は夏目漱石が住んだことでも有名ですが、市内の繁華街の中に移築した小泉八雲の旧居もありました。
  
 大規模な復旧作業が続いている、阿蘇へ続く道をレンタカーで走って、南阿蘇にある湧泉(ユウセン)の白川水源にも寄りました。
水が有るのか無いのか判らないぐらい澄んだ水の底から、巻きあげた砂と一緒にぼこぼこと水が湧き出ていました。(写真では判りにくいですが、中央左の黒っぽい所です)
  
  
 ブランコや木の上のテラスや、九州一の望遠鏡の天文台が有る、南阿蘇の森の中のホテルに泊まりましたが、もちろん雨の夜でお目当ての天体観測は中止、プラネタリウムでその替わりの夜空を見ただけでした。

   返事

花水木さん:コンサート直前に入った喫茶店のコーヒーが、
    普通より多かったのも、敗因の一つだったと悔やんでいます。
大雪男さん:コンサート14番目の曲が「JustFit」でした。
    大雪男さんの好みは渋いですね、私は普通のヒット曲「心もよう」です。
     その頃遠距離恋愛中だったので、よく口ずさんでいました。
       遠くで~ 暮らすことが~symbol7
         二人い~に よく ないのは  わかあっていました
            曇りガラスの  外は雨
       私の気持ちは  書あ~けません~  

コメント (1)
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