島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

芸術の秋3.aKYOTO KOGEI WORLD

2022-11-18 | 趣味

京都の繁華街の真ん中にある立誠小学校、私の幼稚園や高校の同級生にも卒業生はいますが、今は廃校になってヒューリックホール京都というホテルなどの施設に変わっています。

 そこで開催されてる京都の工芸美術展、どういう意味合いの名前か知りませんが、a KYOTO KOGEI WORLD に仕事帰りに行ってきました。

 この日は老人ホームなどでいつもの仕事以外に、100人ぐらいに新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンを注射した日で、皮下注と筋注を間違いそうになったぐらい疲れて、夕方繁華街で家内と待ち合わせ。

 久しぶりに東郷青児の絵で有名な純喫茶ソワレに入って、青児の絵の下に座りました。

 注文したのはコーヒーではなくゼリーポンチフロート、昔はこんなの無かったか、あってもコーヒーしか注文しなかったのか、きれいで美味しく疲れも少し癒されました。

 肝心の展覧会、染織・陶芸・漆芸・金工・諸工芸と、これは珍しい夾纈染の着物です。

 出品されてる作家の解説と説明も有りました。

近くで聞けて、気楽に質問できるので(まあ質問してるのは私だけですが)、感心するような話が聞けて楽しかったです。 

 巨匠の作品や着物は手が出ませんが、ちょっと買いたいぐらいの値段の物も有ります。

しかし断捨離始めようと思ってる老人が買ってはいけませんよね。

 島から戻って夫婦で夜の街に出るのは初めてぐらいなのに、昔からある純喫茶に行って、夕食は珉珉の餃子です。

しかも頼んだのは、餃子・焼きめし・ジンギスカン・酢豚とありきたりの物だけです。

学生時代は餃子とモヤシ炒めの安い物だけで済ましていたのに比べると贅沢になったものですが、純喫茶で払った金と眠眠で払った金はあまり変わりませんでした。

 だけど餃子はやっぱり眠眠が一番おいしいですね。皮が薄めなのが良いのかなあ。

と言うわけで、今回の芸術の秋はほとんど食欲の秋です。

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芸術の秋2.和中庵

2022-11-16 | 趣味

 京都鹿ケ谷にあるノートルダム女学院中高内の和中庵、ここで毎年行われるようになった創工会展にも、初日一番に行ってきました。

10月末のことなので、まだ紅葉は盛りではありません。

 美術館に飾られてる作品より、特に陶芸作品はこんな所で観るほうが良いですね。

 日展染織作家の同級生がこの会に入っていて、30年ぐらいは会員の作品を観続けてますが、会員作家もだいぶ代替わりして、若い人も入ってきてるので、活気は有ります。

しかし今のご時世、芸術作家さんも生活はなかなかしんどそうですね。

 和中庵近くの名もなき小さなちょっとレトロな店で、早い昼を少し食べて、南禅寺の方向に散歩しました。

岡崎の山手の方は、京都一ぐらいのお屋敷町ですが、なかなか個人での維持が大変そうです。

 石川五右衛門で有名な南禅寺山門にも、観光客が増えていましたし、南禅寺からインクラインへの道も、外国人観光客で混雑していました。

いよいよ観光客で混雑する京都に戻ってきたのですかね、嬉しいような邪魔なような気分です。

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芸術の秋1.ルードヴィヒ美術館展

2022-11-14 | 趣味

 何とか夜中に目を覚まして追っかけ再生で観たイングランド戦でしたが、完敗で力が抜けてしまいましたので、私の結婚も祝って始まった第47回エリザベス女王杯も完敗です。

 さてあれやこれやで秋も深まってきていますが、松茸は食べられずに終わりそうですので、せめて芸術の秋と思い鑑賞に走ります。

 岡崎の京都国立近代美術館の1年パスポートを前回の展覧会で購入してますので、ルードヴィヒ美術館展(2000円⇒無料)に行ってきました。

もう1回行ったら元は取れそうです。

 第2次世界大戦の空襲でぼろぼろにされたドイツのケルン大聖堂は、モザイク模様になって再建され、私でも知ってるケルンの名所ですが、その隣に建ってる近代的な建物がルードヴィヒ美術館です。

 ピカソやポップ・アートも有りましたが、ドイツやロシアの20世紀絵画は、大正・昭和の日本の洋画に似ていて、なんか懐かしい気にさせてくれました。

 それほど多い作品数ではなかったのと、開場と同時に入ったこともあって、観終わっても11時過ぎでした。

それでも疲れ切った二人は、美術館内のまだ誰も入ってないレストランで早めの昼を食べ(パスポートで割引あり)、どこにも寄らずに帰りました。

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113-4東山天皇皇女光明定院

2022-11-12 | 天皇陵巡り

 数年前まで自転車で出勤していた道の途中で、烏丸鞍馬口から南へ下がった道を西に入ると、民家の間に見慣れた制札のある門と塀にに出会いました。

 ちょっと大きめの建売住宅の敷地ぐらいの場所ですが、中は全く見えませんでした。

 ここは第113代東山天皇の第3皇女ですが、生まれた当日に亡くなった光明定院(コウミョウジョウイン)(1707~1707)の墓(上京区相国寺門前町)でした。

 制札には 光明定院墓以下三墓とありましたが、あとの二人は第112代霊元天皇皇曾孫の真珠光院(シンジュコウイン)と得菩提院(トクボダイイン)で、いずれも当日と1カ月後に亡くなっています。

こんな子供が宮内庁管理で永く綺麗に祀られてるのは、何故なんでしょうね? ブログに書く私も私ですが。

たまたまですよね、知らんけど!

   今晩(11日~12日)はイングランド戦が有りますので、頑張って起きて観て、明日号外が出せたら嬉しい限りですが。

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皆既月食

2022-11-10 | ノンジャンル

 11月8日18時過ぎ、夕食を終えて自宅前に出たら、月が左下から欠け始めていました。

 皆既月食と天王星食が見られるという、織田信長が見て以来の天文ショーが始まりました。

でも織田信長が見たのは土星食と皆既月食らしいので、正しく言うと織田信長が見た皆既月食と惑星食以来の今回の天文ショーらしいですよ、知らんけど!

 そもそも天王星食なんて言葉は全く知らなかった私は、地球の影が遠い天王星を隠すのか!、と思ってしまいました。馬鹿ですね!

単に月の後ろに惑星や恒星が隠れるなんてのは、ありきたりの事のように思いますが、皆既月食中の月の後ろに隠れるのが珍しいということですかね、もう一回知らんけど!!

 90%ぐらい月が欠けてくると、月は赤黄色くなってきました。

これは地球のふちを通った赤外線が、月を夕焼けのように染めてるからと説明されましたが、半分納得ぐらいです。

又左から欠け出すというのも、理屈があるようですよ、3回目の知らんけど!!!

 今回の天文ショーを、キムタクも見てますかね。

300何年後の次回皆既月食+惑星食の時は、300年前はゼレンスキーも見たと言われるか、大谷翔平も見たと言われるか・・・・。

 皆既月食になりましたが、キャノンデジタルカメラのピントは合わなくなりました。

「月食撮影へたくそ選手権」と言うのが有るそうですが、参加できそうな写真です。

 月の前を横切る黒い線は、自宅前道路を横切る単なる電線ですよ。

 左側から月の光が回復してくると、ピントも合う様になりましたが、天王星は写ってませんね。

 間に風呂も入って寝間着で玄関前ですので、寒いのと眠たいので、満月に戻る前に撮影はやめました。

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