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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

チビと走ろう 四国漫遊記 激食編

2005-11-11 23:06:04 | 旅行記

いやあ、疲れた。六泊七日の四国一周。

キャンピングカーを操り、1000キロ以上を走破したのだ。DVC10156

初日、5日の夜は瀬戸大橋途中の与島PA泊。

車内で食したのが、わが愛する「きさく」の汁なし坦々麺。

旅先まで持っていって食わなくてもよかろうに…。

そう考えるのが、フツーである。

思えばこれが、四国麺類激食の旅の始まりでもあった。

岡山から香川へ上陸。讃岐地方とといえばうどんである。

無類の麺好きであるちびは、重々しくこう申された。DVC10165

「うどんめぐりがしたい」…。

翌6日、早朝営業のうどん屋目指し、一路、善通寺市へ。

「長田 香の香」なる有名店に飛び込んだ。

朝の九時過ぎにも関わらず、どう見てもネイティブにしか見えないお客さんが次々に。

ここ讃岐地方の住民は、うどんをエネルギーに動いているに違いない。

ちびはざるうどんに釜揚げうどんを食してらっしゃった。DVC10203

残念ながら写真がないのである。

そしてその日の夕方、われわれは徳島でご当地らーめんにチャレンジ。

真っ黒なスープでギトギト感あふれる見かけだが、意外とあっさり。

おいしゅうございました。

われわれの麺道追究の旅は、まだまだ続く。

翌7日、今度は大歩危、小歩危で有名な祖谷渓で、祖谷そば。

ぶちぶち切れるタイプであったが、これもまたよろし。

しかしちびはここではご当地モノには目もくれず、ざるそば。DVC10179

とにかく「ざるそば」なヒトである。

このほか、この旅の途中、

讃岐うどんやスパゲティーをキャンピングカーの中で何度も食った。

全身炭水化物化の旅でもあった。

しかし、われわれとて、麺ばかりを食っているわけではない。

海の幸もたんと補給したのだ。

それも漁船の上でである。

体験実習船「にじマンボウ」。

その全貌は後述するが、とにかく素晴らしい二時間であった。

取れたてのシオ(カンパチの幼魚)の刺身、

それにイシガキダイやらハゲ、

よくしらない河豚、カツオなんぞが豪華てんこ盛りのお味噌汁をごくごく。

ちびは、「あんた、全然船酔いせんなあ」と漁師に呆れられるほどの健啖家ぶりで、ばっくんばっくん喰ってました。2005_057

もちろんアウトドアにつきもののBBQも。 

土佐ナンヤラ公園でやったり、

四万十川に突き出た石の桟橋でやったり。

チビはBBQよりも焚き火の魅力に取り付かれ、

ひたすら燃やしまくったのであった。

広島に帰った翌日、2005_071

深夜、宇品のとある公園で焚き火をしていた

怪しい親子は私たちです。

そして旅の最後は、宇和島で瀬戸内料理。

冬の御膳に上にぎりに鯛めし。

チビは最後まで大食漢でありました。

ああ、喰った、喰った!DVC10244