何とまあ、小学三年生対象の学力テストに臨んだのである。
まあ、こんなことをあからさまにブログに書く私も私であるが…。
塾のサービスのようなもので無料。
これも奥さんの心を惹き付けたようだ。
ころっけの指導のもと、日ごろからお勉強にもご熱心。
学力に結構、自信をお持ちの彼である。
勇躍、テストに臨んだのであった。
受けたのは、鯉城学院なる学習塾のテスト。
来年からの入塾を前に学力を測るのだ。
まあ、うちは単なる冷やかしなんだけど(笑)。
なんせ最近は「四当五落」である、そうである。
四年生から塾通いしたら合格し、五年生では遅い、との意。
まあ、あんまり関係ないような気もするが、実はそんなに違和感も感じない。
「受験勉強は子どもの心の正常な発育を妨げる」とか、そんなことは思いやしない私である。
私の場合、30年前に中学受験。
今思うと、母親は相当な教育ママであった。
「私は貧乏で大学に行けなかった」が口癖。
実に鬱陶しい御仁だったなあ。
そんな「情熱」に支えられ?、何の疑問もなく塾に通った。
当時は賢かったので(笑)、最難関校に軽々と合格。
その後、転落の一途をたどった私である。
そんな私が初めて学校以外の試験を受けたのが、この鯉城学院なのだ。
当時福山に住んでおり、5年生の夏期講習でここに通った。
その際、入塾試験を受けたのである。
あれから30年以上過ぎて、子どもを育て、
そいつが同じ塾の試験を受けるようになるとは感無量である(菊花賞の武豊風)。
というのは半分冗談だが、チビも大変だなあ、と思うのだ。
テストの結果は一週間後に出る。
箸にも棒にもかからなければ、今後は遊び倒せばいいし、
「やるじゃん」ってことになれば塾に通わせてもいいし…。
ビミョーな結果が帰ってくるのが一番面倒だなあ。
てなことを思いながら、ドライバーとして、チビと奥さんを試験会場に送った私。その後一人ファミレスに。
チビが試験問題に相対している間、
私も赤ペン片手に競馬新聞と格闘だ。
齢を重ねると、学ぶべき対象も変わってくるものである。
その夜、テレビ朝日系列で、国民のIQテストとかいう番組をやっていた。
奥さんの号令の下、なぜか親子三人でチャレンジ。
全国平均が100程度の中、
奥さんは113、チビは119、何と私は129であった。
ちなみにホリエモンは98。
さらに言えば、私の場合、100人中、上から2番目か3番目である。
私のことを、「力は強いけどおバカな人」として認識していたであろうチビは、実に悔しそうだった。
ざまーみろ、お父さんはエライだろ。
いや、別に自慢してるわけじゃないんですけどね。ガハハ!