HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

「さあ、競争だ」余話。

2007-12-05 23:17:55 | 受験・学校

先日、カキコした全国統一小学生テストの件。

結果が返ってきました。

「ネタになるよーな成績なら、またオモシロおかしく」って考えてたんだけど、

どうもチビのご機嫌はよろしくない。

ビミョーな感じらしい。

とゆーか、多少不本意でもあるらしい。

とはいえ、当ブログのアクセス解析を見ると、

この種の受験ネタはびよよーんと数字が跳ね上がってます。

流行の説明責任(笑)ってことで、ちと書いてみましょう。

   

   

1_124

 

このテスト、五年生は結局、2万人弱が受けていた(3、4、5年を併せると5万余)。

うち首都圏がおよそ1万人。広島県は600人余りだった。

で、資料集にはいろいろと講評やら分析やら書いてあるのですが、

わが家は元来、「過去」を振り返らない家系である。

誰もめくろうとはいたしません(笑)

成績表を眺めて、「ふーん」って言うだけ。

   

    

   

 

   

ただ、このテストをめぐってはいろんな論議があるよう。

「宣伝に過ぎない」とか「本当に優秀な受験生は受けていない」とか。

で、俺が思うに、「そんなのいーじゃん、マジになんなよ!」と。

だって、塾なんだからボランティアはないっしょ。

それに、ネタだと思えばいいじゃんねえ、こんなの。

「受験はネタじゃないっ!」って怒られるか(笑)

   

   

そんな声をどこで知ったかとゆーと、受験関連の掲示板ってのがあるのよ。

今回初めて知ったんだけどさ。

で、そこは熱い。

とゆーか、底冷えのする「熱さ」もちらほら。

てんぱってる親、ストレスのはけ口が欲しい親たちが、

あくまで慇懃無礼な口調でやりあってる。

で、だんだん地金が出てきて、「キイーッ!」って感じ。

いやあ、怖いねえ。

  

   

   

   

 

で、チビの場合…

 

私も奥さんも「かなり凄いんじゃないの?」ってゆーんだけど、

「そうかねえ…」とつまんなそう。

あまり達成感がないらしく、言葉少な。

「どんだけぇ~!」って感じである。

まあ、凄いか凄くないか、よくわからない両親ってのも、

かなーり問題があるけどね(笑)

   

   

   

それでも、父の「ねえ、ゲームしようよー」なんてゆー妨害にもめげず、

やることはやり、結果を残し続けるチビ。

ころっけの後押しもあったが、立派なもんだ。

まあ、こんなこと書くとガリ勉してるようだけど、

ホントは塾の宿題をこなしているだけなんだけどね。   

   

   

    1_125

    

    

さらに評価できるのは、ここ一ヶ月で三回ぐらいテストがあったんだけど、

彼はその間、ヤンガスにドラクエⅣと、2つのRPGをクリアしてるんですねえ。

いやあ、文武両道ならぬ「文ゲー両道」でやんすなあ(笑)

    

    

    

    

 

  

で、「さあ、競争だ」に関する彼の思いを推し量るに、

やっぱ全国規模のテストってリアルじゃないんだろうね。

競争相手の顔が見えないから。

その点、塾の中の組み分けテストなんかの方がよっぽど刺激的。

それこそ、周りの友達の体温や息遣いが感じられるものね。

   

それと、もっと現実的な問題として、

このテストの後にあった組み分けテストの方が、

100倍気になる事情があるのです。

それは何かとゆーと、賢明な皆さんならお分かりのように、

「一番だったら、今度はドラクエⅤ」なのだ(笑)

その結果ももうすぐわかるので、

チビとしてはもう「さあ、競争だ」なんてどーでもいいんです。

まあ、コドモなんてそんなもんだよね。ぷぷぷ。

   

   

「●●●したら、○○○を買って上げる」ってのは最もよろしくないらしいんだけど、

私とチビはいつもそうなのさ。

まあ、これもわが家の芸風ってことで。

  

   

とゆーわけで、「さあ、競争だ」も無事、終わりました。

試験前に約束した「冬期講習免除」のハードルは惜しくも越えられず。

ただ、チビいわく、

「もしクリアしてても、冬期講習は休めないでしょ、フツー」とクールなもんだ。

   

そんなリッパな息子なのはありがたいけど、   

もっと一緒に遊びたいお父さんところっけとしては、実にフクザツなのである。

   

   

    

1_115