久しぶりにスーツで出社。
みなが「今日はなにごと?」と聞いてくる。
そんなことを言われるリーマンも私ぐらいか。
単に寒いのでネクタイしただけなんだけど…
で、羽織ってたのがこれ。
Pコートですね。
何の変哲もないコートなんだけど、実はなかなかの年代物。
今を遡ること四半世紀、ニューヨークで買ったんだよね。
18か19の夏、にやにやNYで遊んでた私。
で、フィフスアベニューのブルックスブラザースで、購入したのだ。
何で買ったんだろ?
当時、トラッドが流行ってたからかな。
裏地は、懐かしめのブラックウオッチ。
この柄のパンツもよく穿いてたなあ、そう言えば…
別にもの持ちがいいタイプではないんだけど、
定番ってのはいつまでも着られるよね。
その点、ベルサーチだのなんだのってのはねえ。
とゆーことで、私のワードローブの中には、
数十年の長寿を誇るモノもちらほら。
高校生の時、球団に手紙を出してゲットしたフィリーズのジャンパーとか、
シェビニオンやショットの革ジャンとかね。
最近は着てないけど、少し前までは私の冬の仕事着だった面々である。
Pコートは寒ーい国会で役に立ったなあ。
それなりに思い出も染みついたやつら。
これからも頑張ってくれることでしょう。