HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

ローストチキンの時代だぜぃ!

2007-12-03 00:13:48 | 食・レシピ

ダッチオーブンを買って、早や一年。

数多の研鑽を積み、幾多の修羅場をくぐった私である。

とゆーことで、もういいだろう、と。

そう、ついに挑戦である。

ダッチの王道、ローストチキン。

それも当然、一羽丸ごとでありますな。

   

    

    

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雄雄しく立ち上がったのはいいのですが、

あいにくチビは風邪気味。

アウトドアでのBBQは困難でした。

しかも、「僕、明後日が試験だから勉強もしたいし…」

なんとゆー正しい野郎だ。

とゆーことで、遠く奈良からやってきたブランド鶏の「大和肉鶏」様は、

物悲しくもインドアで、台所で、ローストチキンを目指すのである。

   

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興味津々のころっけをよそにお勉強してるチビ。

少しは反応してほしい…

    

   

とゆーことで、ゴングは鳴った!

まずは、クレージーソルトやらブラックペッパーやらを塗り塗り。

お腹には、ニンニクやらセロリやらを詰め込みました。

1・5キロの小ぶりな鶏だから、ピラフ詰め込みは止めたのさ。

まあ、ダッチオーブンと言っても、正確には10インチのコンボクッカー。

でっかい鶏は入らないんだよね。

   

    

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で、ジャガイモやニンジン、タマネギは洗うだけ。

そのままダッチに投入なのだ。

   

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肉汁が逃げないように、背中とお腹に焼き目を入れました。

あっ、そうそう。

お肉にはレモンを振りかけたんだ。臭みを防ぐためね。

で、イタリアンドレッシングに二時間ほど漬け込んで、競馬を見てました。

振り返ると、なかなか小技を効かせてますな。

   

   

   

で、ここで難題が持ち上がりました。

「ぢゃ、上火はどーするのよ?」と。

そう、ローストチキンですから、やはり皮パリパリがいいよね。

アウトドアだったら上にも炭を乗っけるんだけど、何せ台所。

しかし、アタシは止まりませんね。

奥さんの目を掠めて、炭を焼き始めました(笑)

   

   

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で、これまた奥さんの大事なケーキ用の調理道具を持ち出し、

コンボクッカーの上にセット。

見事、上火の出来上がりなのだ。

   

    

    

    

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こんな具合に、火を入れることおよそ1時間半。

一酸化炭素中毒の危険もなんのそのである。

   

   

で、その出来栄えはとゆーと…

   

じゃーん! これである。

なかなかのもんである。

   

    

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で、奥さんのつくったブイヤベースなどとともに食卓に。

ワインをきこしめしながら、ゴキゲンの晩餐である。

   

    

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ダッチがエライのか、もともと素材が上等なのか、

肉はジューシーで、美味いのなんの。

野菜のエキスと赤ワインを煮詰めてつくったソースも絶品。

掛けて食べると、いやあ、極楽でした。

で、手前に映ってる野菜がまたうまいんだよねえ。

   

    

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大成功のローストチキン。

ころっけもいつも以上にはしゃいでました。

ああ、美味しかった。ご馳走さま!

   

   

   

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