ショーネン、新たな旅立ちです。
そう、入学式。
で、用もないのに会社を休んでついて行く私。
後方を追尾します。
で、いきなりタクシー乗っちゃうご一行様。
カラーが首に食い込んでます。
またまた、あの坂を登るショーネン。
母と…
そしてヘンなおっさんと…(笑)
いかにも喧嘩っ早そうな、いかり肩の父と、
たおやかな、なで肩の息子…。
うーむ。
式が始まりました。
一生懸命賛美歌を歌う、浄土真宗の奥さん(笑)
夫である無神論者の私は、にやにや写真を撮ってます。
ショーネンがどれか、親しかわからぬ絵柄です。
元気に退場。
後方の男性は、「因島のおじいちゃん」ではありません。
念のため(笑)
クラスの記念撮影も終え、親は教室に。
担任の先生と顔合わせです。
ショーネンたちは、3つのことを約束したそうです。
固唾を呑んで聞く親たち。
3つって、これ。
①朝、自分で起きる
②寝坊しても、送ってもらわない
③宿題や弁当を忘れても、持ってきてもらわない
幼稚園か、と。
でも、めんどくさいからって、
早速タクシーで乗り付けた私に言う資格はありませんね。
それにしても、タイトルのように、
「因果はめぐる風車」です。
担任の先生は、何と私の恩師K先生の息子さん。
当時のアタシとゆーと、
一言で言えば、バカでランボー。
どうしようもない輩でした。
そんな私に、「HAPPYMANは将来をどう考えているんだ?」とK師。
「別にぃー」とふてくされる私を、
「本が好きだったり、文章が得意だから」って理由で、
新聞記者さんの家に連れて行ってくれました。
まあ、それがきっかけってわけでもないんだけど、
気がつけばこんな道に。
自暴自棄とゆー表現が一番近かった私にとり、
「自分を心配してくれる他人がいる」というのは驚きであり、
限りなく嬉しく、勇気付けられることでした。
その息子さんが担任で、同じ1年B組。
願わくば、フツーにやってもらいたい、と。
親の因果が子に報い…
なんて、おどろおどろしいことにならないように、と、
小さな胸を痛める父でした(笑)
桜がいい感じです。
校舎の前でも、パチリ!
よその子も、追随してきました。
よし、今度はここで。
あれ? あいつ、またついて来て、にやにやしてるゾ。
何だか薄気味悪いなあ…
気を取り直して、最後にもう一枚!
六年間、頑張りましょう。
って、あれ?
まーた、やってきたゾ、真似っこ野郎め!
すると、その小僧いわく…
真似っこは、そっちだい!
でも、これからは真似るなよ
悪いことは言わないからさ…
うーむ。
こやつ、どこかで見たよーな…
まあ、とりあえずショーネンよ、入学おめでとう。
で、どーぞ、好き勝手やってください。
君が思うことは、お父さんは決して止めません。
きっと、ダイジョウブ!
記念品でもらった風呂敷。
あの頃はこれでした。
いつまで経っても包めるのが不思議です。