「届いたよ~!」と奥さんから電話。
「何だった?」
「すっごい蟹だよぉ。トゲトゲよ」
花咲ガニ見参! である。
ことの成り行きはとゆーと…
先日、幼馴染のF村から連絡が。
「ショーネンの合格祝いを送るぜぃ」とのこと。
何だろなあって待ってたらコレである。
彼は今、北の大地にいます。
で、蟹。
こんなのも一緒に。
これがまた美味い。
太いし、長いし、歯ごたえあるし。
白もあれば緑もあります。
で、花咲ガニ。
しっかりした味だ。
ちょっと海老っぽいかな。
浜茹でしてあって、何もつけなくてもよろしい。
まさにムシャムシャ喰いました。
F村君は、小、中、高校とおんなじ。
大学は天と地でしたが(笑)
大学4年の夏、寮が閉まった彼は私のマンションに。
二人で就職活動をしました。
で、バカ私学の私の就職は難航しましたが、
日本一偏差値の高い大学の彼はチョー余裕。
連絡先を私の下宿にしてやがるため、
オークラショーとかツーサンショーなぞ、
やたらめったら「ナントカショー」から電話が掛かってきます。
「F村さんですかぁ~」(と猫なで声)
「いえ、HAPPYMANです」
「はぁ? F村さんにご連絡いただけるよう、伝えて」
ガチャン!
こっちは「チクショー!」でやんす(笑)
あれからもう四半世紀近く。
彼はショーネンに御祝いを送ってくれました。
お礼の電話でショーネン、
「勉強はどうすればいいですか?」って。
お前はマジメか。
で、F村、
「お父さんに聞きんちゃい」だって。
ばかやろ。
俺に聞いたら、「俺」になっちゃうだろっ!(笑)
すっごく美味しかったらしく、
ショーネン、「また送ってください」だって。
なにはさておき、喜んでくれる人がいるのは嬉しいことです。
ホントにありがとう。
で、ショーネンよ。
美味しい蟹に出逢えたのも、君の奮闘努力のおかげだ。
これまたありがとうございました。
「……………………………あたしもほしいんですけど。」