親子3人、電車に乗って出かけました。
ころっけはお留守番。
広島駅の周りは人でいっぱい。
じゃあ、俺たちもお弁当を買いましょう。
そう、今日はここにやって来ました。
マツダZOOMZOOMスタジアム。
交流戦の最後の試合。
VS日本ハムです。
数年前、業務として深く関わった新球場。
よく言われる「夢の器」っていうフレーズ。
活字にしたのは、多分、アタシが最初だと思います。
でも、違ってたらごめんなさい。
で、念のため調べたら、2005年7月にこんなことを。
新球場建設構想は大詰めの段階に入りながら、足踏み感が否めない。
官民を挙げた盛り上がりもいまひとつというムードを漂わせる。
なぜか。理由は一つだ。
建設地の選定をめぐる市の手法に対し、構想のパートナーである経済界や市民が疑問や不信感を寄せているからだ。
これらの解消なしに、広島の夢の実現はない。
現在地と東広島駅貨物ヤード跡地。長短はそれぞれにある。
その上で、新球場建設促進会議は三月末、現在地建設の道を選んだ。
覆すには相当な検討や幅広い合意が必要だが、市の根拠は一通の外部委託調査。
「結論だけ投げ出してくるのが『リーダーシップ』なのか」(財界首脳)。
そんな反発も無理はない。
二十二日、市は「現在地建設は困難」との結論を再提示した。
反発を和らげた経済界側だが一方で、「市民の声をくむ姿勢が見えにくい」と指摘。実際、「溝」は深まりつつある。
「結論ありきだ」「声を受け止めていない」―。
市に提言してきた市民団体の多くは今、構想の進め方に批判を強める。
二十七日に十数団体を招いた説明会が開かれるが、大半の受け止めは「注文を付ける時間もない。
単なるガス抜きの場だろう」と懐疑的だ。
広島の情熱と英知を集わせる「夢の器」であるべき新球場。対立や反目を生んでは本末転倒だ。
構想に求められてきた「スピード感」と、手順を踏んだていねいな説明は、決して相反しない。今、市に求められているのは、愚直なまでの「誠実さ」である。
その「誠意」を経済界や市民に示すのは、もはや秋葉忠利市長の肉声と姿勢をおいてほかにない。(HAPPYMAN)
当時は熱く語ってましたなぁ…
いや、今もそう思っているんですけどね。
コンコースから、歓声響く新球場を見渡したとき、
「ああ、いいものができたなあ」って。
極めて陳腐な表現をすれば、
「ちょっとだけ感無量」ってやつかしら。
で、せっかくの観戦ですので、
HAPPYMAN家的には、やはりネタに走るわけですね。
はい、ここです。
砂かぶり席ですな。
で、最前列なので、こりゃなかなか凄い。
ヘルメットは置いてあるわ、
こんなの目の前を走っていくわwww
ショーネン、いろいろと撮りまくってます。
試合は一進一退。
カープが勝ち越したぞ!
ファイターズファンのショーネンは呆然(笑)
赤ヘルがグラウンドを走り回り、
結局、カープが勝ちました。
いい球場でした。
カープの運営も洗練されてきました。
プロ球団がある街。
それはやはり素晴らしいよね。
「夢の器」を楽しみ、そして家路を急ぐ人々。
私たちは徒歩で家を目指します。
4キロぐらいだから、そんなに遠くないんだよね。
球場の話をしながら、今夜はラーメン。
幸せな一日でした。
また、行きましょうかね。