どっかで聞いたようなタイトルですが、
今回は、広島を流れる太田川を遡上してみました。
ってゆーか、走ってて、テキトーに思いついただけなんだけどね。
出発してすぐのJR広島駅近く。
川と市内電車。
広島っぽいよね。
河川敷ではフリーマーケット。
こっちでは野球も。
のどかな休日の光景である。
いつもの太田川橋を横目にどんどこ進むと…
ころっけの喜びそうな川原。
赤い橋。
おばあちゃんとパラソル。
セーネンとカヌー。
鮎の友釣り。
いろんな風景が楽しめます。
少し休憩して、再出発。
熊野古道ばりの道だね。
久地街道っていうようだ。
ほとんど車は来ないし、涼しいし。
これはオススメだ。
対岸の国道を走るよりもずっといいね。
タヌキがこんにちは。
ヘビもにょろにょろ。
こぶし大の落石がそこかしこに落ちてるから、
路面には注意を払った方がいいけどね。
あっちの町に入ったり、こっちの町に入ったり。
そんなこんなしてたら、加計の町に。
はい、お約束。
よしおの鯛焼きですね。
いやあ、若干疲れた身には、この甘さがいいねえ。
で、本来、ここがゴールだったわけさ。
ところがSKINSのレーパンのおかげか、
まだまだ行けそうな気も。
ここで閃いたのが、「お隣さんシリーズ」ですね。
過去、愛媛、山口を征服したこの剛脚。
「ここまで来たら、島根だぁ!」と。
あたしゃ、思いついたわけですよ。
誰か、止めてくれよ(笑)
で、颯爽と走り出します。
すると突然、目に飛び込んできたのがこれ。
前途に暗雲が立ち込めてきた、そんな気がいたしました…
気を取り直してGO!
隧道をスイスイ。
ただ、だらだらとひたすら登るわけで、
なかなかきつい。
なぜこんなに高度を稼ぐ必要があるのか?
君の人生の中で、何の意味があるのか?
ひたすら自問自答でありますな。
そんなこんなしてたら温井ダムに着きました。
しかしまあ、こんなとこに自転車でやってくるようになるとはねえ。
うーむ。
さらに自転車は進みます。
最後は王泊ダム。
いろんなダムがあるね。
しかしまあ、目指す島根は遠い。
県境の町、北広島町は広いんでやんす。
スきーの町でございます。
この辺りになると、もはやあまり楽しくない。
思い切って申し上げますと、
若干ではありますが、「辛い」んであります。
なぜ私はこんな坂を登っているのか。
自問自答は徐々に、悪態に変わってきておりますな。
しかし、明けない夜はない。
いやあ、「お隣さん」である。
思えば長い道のりだった。
いやあ、よかった、よかった。
って、笑ってる場合じゃないですね。
よかったじゃねえよ、どうやって帰るんだよ、と。
来た分は、戻らなきゃなりません。
で、いやーな予感。
とゆーのも、先ほどの写真を撮るため、
自転車を持ち上げたところ、腿がピリッと。
そう、攣りかけたのでありますね。
いやあ、まことにヤバイのである。
とはいえ、ここんちの子になるわけにもいきません。
よろよろ走り出しました。
ほてった足を冷やします。
ただ、えらく登ってきたんだなあって痛感。
50キロ超で下ります。
帰りもよしおで、ご褒美のソフトクリーム。
そして悲劇は訪れました。
120キロほど走ったところで、両脚に異変。
一瞬にして攣ってしまったのさ。
いやあ、びっくり。
少し休んで、再出発。
軽いギアにしてひたすらクルクル回します。
この辺、もはや修行ですな。
140キロ辺りで、お尻が痛くなってきました。
何とか川船にたどり着き、バタン!
あと30キロ少々のこの時点で、
飲み会のお誘いが…
それを楽しみにひたすらペダルを踏みます。
しかし、この格好で行くわけにはいきません。
Tシャツにパンツを買って、銭湯にGO!
出る前に計った体重71・8キロが、何と68・3キロになってました。
で、宴会に参加!
グラサン姿はご愛嬌である。
で、翌日、どろどろになって起き出し、
体重を量ると…
73キロ!
なんぼほど飲んでんねん(笑)
何事もうまくいかないサイクリングでございました。
あー、疲れた(笑)
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=d02b6d0e77e80b4134c4525d29feec0e