シルバーウイークなわけですよ。
で、いきなり、しまなみ行。
しかも同じ会社の同じ部署の隣のお方と。
炎の料理人さん。
自転車デビュー!
なんぼほど仲良しやねん!、と(笑)
ひでじろうさんと密教さんもお誘いして、レッツゴーである。
まずは尾道駅まで新幹線で輪行。
そして、連休初日の大賑わいのコンコースに、
ぱっつんぱっつんのサイクルウエアとスキンズで現れる私。
フツーは恥ずかしいのでしょうが、まあ、いいや、と。
厚顔無恥の極みですね。
で、新尾道着。
ひでじろうさんと密教さんの待つ尾道駅を目指します。
尾道駅前では、なんというグーゼン!
才色兼備あるいは「ザ・秘書」として名高い(笑)、
あのN嬢がいるではありませんか!
脚立を持って健気に仕事をしてました。
いきなり現れた炎の料理人さん一行に、びっくりする彼女。
しかも俺はぱっつんぱっつん。
彼女から見れば、幹部のはず。
いやあ、50近くになって、俺たちゃ何してるんだろうねえ…
で、N嬢と別れ、出発。
向島まで、渡船です。
さあ、いよいよ走り始めました。
どこも絵になるね、しまなみ。
どっちかとゆーと修行走りの私とひでじろうさん。
炎の料理人さんが異を唱えます。
「もっとサイトシーイングをしようやあ!」
絶対服従の私たちは、いやいや従います(笑)
で、大山祇神社へ。
おっと、そーいえば大変なことがあったのだ!。
生口橋に登る自転車道で、転倒車が。
乗ってた男性は血まみれで倒れています。
あわてふためく男性の連れたち3人。
そこへ我々が訪れたわけですな。
で、無駄に発生モノに強いわけで、
私がタオルで止血。
料理人さんが119番。
ひでじろうさんと密教さんは幹線道路に向かい、救急車の誘導準備。
で、我々の業界では昔、
電話で原稿を読み上げることを、「勧進帳」って言ったわけです。
で、十数年ぶりに見たね、理想の勧進帳を。
まさに的確で冷静。
そして若干、ふかしも入るとゆー(笑)、職人芸でした。
いやあ、いいもんを見せてもらったよ。ぷぷぷ。
てなことで、おぢたちは進みます。
定番、ドルチェのアイスクリーム。
サイクリストたちは、穴に落ちていくように、ドルチェに吸い寄せられていきます。
いやあ、いい商売だよね。
ただ、大三島に渡ったころから、
あれだけ勧進帳がうまい料理人さんの表情に陰りが見え始めました。
坂道であえいでます。
なんだか辛そう。
そりゃそうだ。
10キロ以上の距離は走ってないんだから。
無茶でしょ(笑)
とりあえず昼飯で元気を出そう!
穴子飯定食です。
ひでじろうさんは快調。
いつものようにクルクルクルクル。
ケイデンス小僧です。
で、密教さんは何と折りたたみ自転車で参加。
無尽蔵のスタミナで、これまた快調。
凄え奴!
村上三島美術館にも行きました。
こともあろうに記帳する炎の料理人さん。
神をも恐れぬ所業である。
って、よく見たら、俺の名前を書いてやがる。
いたずら坊主か!(怒)
そんなことをやってるからバチが当たりました。
大山祇神社に向かう前の宮浦の峠で、すでによれよれ。
疲労が脚に。
海岸でぶっ倒れる料理人さん。
ぷぷぷ。
この後、大三島の海岸線のアップダウンは、
さらに料理人さんを苦しめます。
そして、伯方島のサラサヤ旅館についたころには…
「恐怖! サロンパス男」の出来上がりである(笑)
密教さん、この後、丁寧に、「介の字貼り」なのでありました。
料理はなかなか豪華。
いやあ、喰った、喰った!
この後、B級グルメの話などをしながら、ダラダラと。
この辺のおしゃべりタイムが一番楽しかったかも。
おぢたちの夜は、サロンパスの香りとともに更けていくのであった。
後編は、明日のココロだぁー!