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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

改訂版 褒められたアタシ!の巻

2014-11-12 13:23:39 | 日記・エッセイ・コラム

仕事の上では傲岸不遜なアタシ。

尊敬する先輩なんてほとんどいません。


一方で、自信家ともほど遠く、日々、割とドキドキしてます。


で、体調不良だった先週末、一瞬だけ出社したら、デスクの上に俺様宛の葉書が!

「あーあ、また抗議かクレームなんだろうなあ…」

鬱々として手に取りました。


すると…




あれ? この人は!

そう、弊社OBの大先輩でした。


この方は弊社の歴史の中でも、なかなかのビッグネーム。

傲岸不遜な小生ですが、さすがに「凄えな!」って思ってた人です。


「おいおい、マヂか…」

ビビりながら読み始めるとね。





なんだか凄く褒めていただいておりました。

いやあ、30分で書いたなんて、とても言えない…


まあ、ボクは昔から原稿を書くのは速い方。

それに、ハラに落ちた時ってのはあっという間に書けるんだよね。

シューダンテキジエーケンとか土砂災害の際のコラムとかは、それこそ1時間も掛からなかったもんね。


ただ、この先達からお褒めの言葉をいただいたのは素直に嬉しいっす。

とゆーのもね。ここからが「改訂版」。


1997年にあるトラブルに首を突っ込んだアタシ。

今思えば、33歳か。


現場の責任者として、右往左往。

その際、「覚悟」を決めざるを得ないような事象も起こり、全身全霊で取り組まざるを得なかったのさ。


そんな折、やってこられたのがこの先達。

当時の俺様からすると雲の上のようなポジションで、そもそも現場のトラブルに直接首を突っ込む必要のないヒト。

それがまあ、基本に忠実とゆーか、愚直とゆーか、俺たちと同じ目線でショーブしようとなさった。

傲岸不遜な俺様だから、その大先輩に向かって「こうしたほうがいい」とか「これはこうなってる」とか、何の遠慮もなくぶちかましたわけですけどね。

ただ、いつまでも現場にこだわり、自分の感覚を大事にする姿勢は凄いな!とは思ったんだよね。


で、十数年後、現場から離れ、管理部門に移った際、なぜかその先達の著作を机上に置いてました。

霊験あらたかとゆーか、こうしてまた現場に帰って来れたアタシです。



もともと大学時代、こんな仕事をする気なんてまったく思ってなかった俺。

だけど、今回の葉書は、なんとなくこの道に進んで良かったかなって思える嬉しい出来事でした。


それに、こんなのを持って訪ねてくれる別嬪さんもいるしね。




って、「辛いモノさえ喰わせとけば、あのおっさん、機嫌がいいぜ!」って思われてるフシがある今日この頃w


まあ、皆さんの好意を無にせぬよう、少しずつ前に進んでいきましょうかね、ねえ、ころっけ?