HAPPY-GO-LUCKY!

E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

好き➕好き=?の巻

2017-11-13 20:21:41 | グルメ
大好きなもの同士のコラボってのは、そんなにない。
人間関係だって、仕事の上だって、良かれと思っても相性がある。

それがこの秋、奇跡のコラボってお話だ。

まずはこれ。



何かというとね。



なんと、愛する麻婆豆腐と汁なし坦々麺の合体なのですな。

その舞台は、言うまでもなく、これまた愛するキング軒。
もう、ドキドキするぐらい嬉しい。

前記の通り、オリジナリティーとしては厚揚げとせんじがらを使ってること。
厚揚げのボリューム感に加え、食べててせんじがらにたどり着いた時の幸福感、お宝感は堪えられない(笑)

キング軒の六周年イベントだったわけだけど、構想はもう一年以上前から。
思いを伺い、おおいに期待していたので、嬉しかったなあ。
限定一週間だったけど、2度も行っちゃった。



またいつか、やってほしいものだ。

そしてもうひとつ。

絵柄的には、さして変わらないんだけど、これ。



おいおい、と。



なんと、カルビーと汁なし坦々麺のコラボである。



で、その無料トッピングって豪気な技を繰り出しているのが、キング軒全店である。

本通り店のヒゲ店長いわく、「やっぱり大きな会社ってのはすごいっすね。最初はどうかなぁって思いもしたけど、どんどんよくなる。その再現性はすげえっす!」

これが



こうなるわけ。



めっちゃよい。
最後の担々飯にした時、チップスが入ることで、厚みが出てくるとゆーか。
まあ、別々に食べてもいいんだけどね。

で、なぜそこまで俺的に嬉しいかというと、カルビーにも思い入れがあるからなのさ。

広島の宇品工場で30数年前、バイトしてたのだ。

大学3年時だったか、引っ越し代を稼ぐためにかなあ、ひと月以上、ひたすらタマネギやジャガイモを剥いた記憶がある。

白衣にゴム長履いて、立ちっぱなし。
母親ほどの同僚に可愛がってもらったなあ。

結構やんちゃしてて、それなりに世間を知ってる気がしてたけど、それは知らなくていいようなアンダーグラウンドな面々。

このカルビーでいろんな世代、環境のフツーの世間に触れ合えたというのは、その後、そして今もやってる仕事の上での財産になったような気がする。
まあ、アンダーな人々とのぶつかり合いもまた、実に貴重なものだったけどね〜。



バイトを終え、フリーの雀荘に打ちに行き、カラダ中から染み出すタマネギの臭いに周囲は困惑。
それでチンピラと揉めたこともあったなあ〜〜。
今思えば、こっちの方がよっぽどタチが悪い。ぷぷぷ。



てなことを思い出しながら、しみじみ口福の秋なのでした。