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E・コッカーと戯れる浪費派リーマンのゆるい生活

「HERMES」と私

2006-01-13 16:33:43 | コスメ・ファッション

「HERMES」と言えば、数多のブランドの中でも、かなり威張った存在である。060113_160832_m

先日、久しぶりに買い物をして、いろいろと思い出したことがある。

数年前、銀座にオープンした際、夜の街の相棒であるS嬢と早速視察。

ビルを囲むほどの列が伸び、終日、界隈はオレンジの紙袋の女性で賑わった。

「全然、不況じゃないじゃん」とS嬢と一致。

当時、コイズミが構造改革を声高に叫んでいたころだが、

欲しいヤツは何が何でも買うのであろう。

私は特に「HERMES」が好きなわけでもない。

「格好いいな」とレザージャケットを羽織ったら、70万円だったことはあるが…。

ただ、まったく購買体験がないわけでもない。

あれは数年前のクリスマス。

当時、私はBMWの325が欲しくてならず、毎日、奥さんにおねだり。

当然のように駄目出しをされていた。

で、天啓のごとく閃いたのは、「エビで鯛を釣る」作戦である。

「素敵なクリスマスプレゼントを渡せば、BMWも買ってもらえるに違いない」

今となれば正気とは思えない思考回路である。060113_154622_ed_ed_m

しかし、私は止まらない。

で、仕事をさぼって、勇躍、銀座に。

光り物を物色していると、某有名女子アナが横にいるじゃん。

その後、伝統芸能系に嫁いだりした人だ。

で、ケースから取り出してもらって、リングを指にはめている。

正気でない私は、「●●が欲しいぐらいだから、こりゃ、奥さんも喜ぶことであろう」と即買い。

結果として、BMWもゲット。まあ、別の要因もあるのだが、作戦は成功である。

その愛車もすでに亡い。

さらに無駄なカブリオレに取って代わられている。

回復基調の日本経済。下支えしているのは私である。


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