迷える羊のメモ帳

こんな言葉 あんな花に癒されて生きる

メモ帳225ページ目 艶やかに咲く花菖蒲    

2012-06-25 11:46:40 | 日記

梅雨の中休み、相変わらずどんよりとした梅雨空であるが、雨なし休日
はあり難い、この時期に豪華絢爛に咲き誇る花菖蒲を見に出かけた。

数年前から出かけているが、年々花が大きく複雑な形になって行くようだ。
花色はムラサキ色が定番だが、ピンク、イエロー等も増えてきている。


ここ東村山市北山公園は豊かな水と緑に囲まれた自然にあふれる公園です。
菖蒲苑には約200種類、800株という花菖蒲が艶やかに咲き乱れる。


「花菖蒲」は江戸時代の中頃、各地に自生していた「ノハナショウブ」の変
わり咲きを観賞用に改良した園芸植物だそうです。
品種改良された地域の名前をとって、江戸系 伊勢系 肥後系に分かれ、
現在では5000以上の品種があるそうです。


「何れ菖蒲か杜若」の諺があるようにアヤメ、カキツバタ、ハナショウブを
見分けるのは難しい、アヤメ科アヤメ属に分類されているからだ。
花ガイドさんの説明で、アヤメは山野に生え、水とは関係ない畑にも植え
られる、カキツバタは水湿地に群生する、ハナショウブは水辺など湿った
場所に群生すると教えてくれた。


菖蒲まつり最終日で見頃も終わりになってきたので東村山市職員による
花摘みパフォーマンスのサービスがあった。
摘み取るにはまだもったいない気がするが、来苑者への大盤振る舞いである。


今日の花摘みは我々市役所職員が行いましたと明るく笑う、プロのモデル
と違いカメラマンの要求に作り笑いもポーズもままならないが、横で指示を
出す上司に素直に従う部下に拍手喝采だった。
コメント (2)
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