11月1日 シニアナビ体験イベントに参加し「神田川・環状七号線の地下に
掘られた巨大トンネル」を歩きました。
ここは善福寺川取水施設、台風や集中豪雨による川から洪水を取り入れ、
地下のトンネルまで導く施設です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5c/52ec5d553d4e1ca35c0690187047270d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/aa/38254288b337825f19e53c45b7a922a9.jpg)
管理棟正面の外壁の大きな円はトンネル(調整池)の内径12.5mを表してい
ます。会議室で神田川水系の現状の説明とスライドにより施設の重要性を知
る。昔に比べて緑地が減ったことで集中豪雨等で浸水していたが、環状七号
線地下調節池により被害が激減したことがデータに現れていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/40/8b551ef86a199c73e54622de33a608b5.jpg)
中央監視操作盤により、神田川、善福寺川、妙正寺川の各取水施設の洪水
54万㎥を貯留する為ここで一元管理している。
この日は「見学者入坑中」の緑の札が掛けてあったので水害は心配ない。
施設の模型により実際に水を流し、貯水排水の様子が見て分かるようになっ
ているので良く見て入坑に備える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b4/719938d7f911185003283538f0c3ed62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/41/16364cdc2eab39da0953d6cbfde3fbb1.jpg)
乗用エレベーターで、立坑機械室と呼ばれる場所へ地上から43mへ降りる。
2重の厚い鉄の扉を通り抜けると流入孔と呼ばれる大きな穴が現われた。
この大きな穴から、勢いを減らすために回転しながら流れ落ちる水は、
減勢池に溜まりつつ、内径6mの導水連絡管渠へと流れて行く仕組みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e1/ab32f4563a14f7b5d0d09e5914746349.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0a/73eef379033885f6d2c5c3f3db09c484.jpg)
いよいよ期待膨らむトンネル口へと進む、本体 環状七号線地下調整池へ
の導水連絡トンネルであるが内径6mあり、気温18度、少しヒンヤリするとと
もにさすが水周りだけにカビの匂いが強い。
水が残っている部分を避けながら暗闇を進むと、近隣の子供が描いた絵が
貼られていた、暗闇に一途の光の演出でしょうか・・?
しかしこのトンネル体験をしない限り、「日の目を見ない」絵でしかないのが
残念である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cc/153782fdae2c1f3916e886405716af76.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/84/8dc0615ee053440d3d79d7abdff85589.jpg)
導水トンネルを抜けると、本体 環状七号線地下調整池接続部分にたどり着
く、延長4.5km 内径12.5m 貯留水54万㎥、とまさに巨大トンネルである。
平成9年4月から平成22年12月末までに27回の流入があった記録がある。
平成21年、台風18号では流入量50.5万㎥に達し、満杯手前まで迫った跡を
指差し確認した。
トンネルの壁には無数の印がある、これは超音波を当てて点検、維持してい
る跡である。「ヒ」はヒビ。「ウ」は浮き部分だそうだ。
自然の猛威、集中豪雨や台風による水害から都民を守る為に造られた巨大
建造物、様々な技術力を駆使して作り上げた地下トンネル、その必要性を
知り、多くを学び、実際に歩いて体験出来た事に大満足した1日でした。
主催者シニアナビとご一緒して下さった皆様に感謝致します。
掘られた巨大トンネル」を歩きました。
ここは善福寺川取水施設、台風や集中豪雨による川から洪水を取り入れ、
地下のトンネルまで導く施設です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/5c/52ec5d553d4e1ca35c0690187047270d.jpg)
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管理棟正面の外壁の大きな円はトンネル(調整池)の内径12.5mを表してい
ます。会議室で神田川水系の現状の説明とスライドにより施設の重要性を知
る。昔に比べて緑地が減ったことで集中豪雨等で浸水していたが、環状七号
線地下調節池により被害が激減したことがデータに現れていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/40/8b551ef86a199c73e54622de33a608b5.jpg)
中央監視操作盤により、神田川、善福寺川、妙正寺川の各取水施設の洪水
54万㎥を貯留する為ここで一元管理している。
この日は「見学者入坑中」の緑の札が掛けてあったので水害は心配ない。
施設の模型により実際に水を流し、貯水排水の様子が見て分かるようになっ
ているので良く見て入坑に備える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/b4/719938d7f911185003283538f0c3ed62.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/41/16364cdc2eab39da0953d6cbfde3fbb1.jpg)
乗用エレベーターで、立坑機械室と呼ばれる場所へ地上から43mへ降りる。
2重の厚い鉄の扉を通り抜けると流入孔と呼ばれる大きな穴が現われた。
この大きな穴から、勢いを減らすために回転しながら流れ落ちる水は、
減勢池に溜まりつつ、内径6mの導水連絡管渠へと流れて行く仕組みです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/e1/ab32f4563a14f7b5d0d09e5914746349.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/0a/73eef379033885f6d2c5c3f3db09c484.jpg)
いよいよ期待膨らむトンネル口へと進む、本体 環状七号線地下調整池へ
の導水連絡トンネルであるが内径6mあり、気温18度、少しヒンヤリするとと
もにさすが水周りだけにカビの匂いが強い。
水が残っている部分を避けながら暗闇を進むと、近隣の子供が描いた絵が
貼られていた、暗闇に一途の光の演出でしょうか・・?
しかしこのトンネル体験をしない限り、「日の目を見ない」絵でしかないのが
残念である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/cc/153782fdae2c1f3916e886405716af76.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/84/8dc0615ee053440d3d79d7abdff85589.jpg)
導水トンネルを抜けると、本体 環状七号線地下調整池接続部分にたどり着
く、延長4.5km 内径12.5m 貯留水54万㎥、とまさに巨大トンネルである。
平成9年4月から平成22年12月末までに27回の流入があった記録がある。
平成21年、台風18号では流入量50.5万㎥に達し、満杯手前まで迫った跡を
指差し確認した。
トンネルの壁には無数の印がある、これは超音波を当てて点検、維持してい
る跡である。「ヒ」はヒビ。「ウ」は浮き部分だそうだ。
自然の猛威、集中豪雨や台風による水害から都民を守る為に造られた巨大
建造物、様々な技術力を駆使して作り上げた地下トンネル、その必要性を
知り、多くを学び、実際に歩いて体験出来た事に大満足した1日でした。
主催者シニアナビとご一緒して下さった皆様に感謝致します。