やっと終焉を迎えそうです。僕が以前にブログでアップしたときは、女子ﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟなんて誰も知らなかったのに、今や知らない人がいないくらいに、大盛り上がり。
でもＵｎｄｅｒ－１７歳のﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟも日本はいいところまで行ったので、この際だから理解を深めてくださいね～
ちなみに南ｱﾒﾘｶ選手権＝コパ・アメリカはまだ続いています。
皆さんがご存知の強豪国（ブラジル・アルゼンチン）はことごとく敗れ去りましたが、ベスト４には日本が2010ワールドカップでＰＫ戦の後に敗れたパラグアイ-ベネズエラとペルー-ウルグアイが残っています。ウルグアイに関しては南アフリカワールドカップでは①スペイン、②オランダ、③ウルグアイ、④ドイツと、世界第３位ですから、超強豪国ですね。
ずばり決勝はウルグアイｖｓパラグアイ、そして結果はウルグアイの優勝でしょう。パラグアイはここまで１勝もせず、決勝トーナメントに上がってきましたからね～
まず、優勝は無理でしょう～
ここで、オシムフェチを一つ。
「特別のことはない。これまでのステップを積み重ねればいい。ただし、最後の１歩は歩幅が広い」
決勝戦にのぞむ心構えについて、男子サッカー日本代表のイビチャ・オシム元監督はこう語った
でわ、その試合がＷ杯、その１歩に世界一がかかる決勝戦ならどうか。
過去に１勝もしたことのない強豪アメリカ。
そのチームに２度もリードを許しながら、粘り強く追いついてのＰＫ戦だ。
男子Ａ代表ならあきらめている。
それがこれだ、女子の底力。
ディフェンダーのすきを突いた同点ゴール。
クロスに右足アウトサイドで合わせた土壇場の同点ゴール。
ＰＫ戦１本目のゴールキーパーの右足によるセーブ。
これから時代の記憶として後世に語り伝えられるシーンだ。
ついでながら、オシム元監督の言葉にはこんなのもあった。「毎日奇跡が起こるわけではない。奇跡を金で買うこともできない。入念に準備をした上でしか、奇跡は起きない」
「勇気をもってのぞまないと幸運は訪れない」
日本の不屈の精神を表すとの賛辞を寄せた日本女子の「勇気」
感動をすべての人が分かち合えるスポーツの栄光である。
だから必死になれるスポーツはやめられない。
だから汗をかく価値があるんだ。