「このミステリーがすごい!2012年版(海外編)第一位」の映画化。
過去に同賞を獲得した作品は「ダビンチ・コード」「羊たちの沈黙」「ドラゴン・タトゥの女」「グリーン・マイル」「ブラック・ダリア」「LAコンフィデンシャル」「ミザリー」等、良い作品がそうそうと並びます。
その中でも3つの部門全てにおいて1位を獲得したのは、この作品が初めてだというので期待して見にきました。
劇中でのまじめな上川隆也...いいですね~。
真面目一辺倒の売れない二流小説家の雰囲気がよく出ています。
でも何と言っても、この作品は、武田真治に尽きます。
上川隆也が何かのインタビューの時に「(武田真治は)会った時には既に登場人物になっていた。」と語っていましたが、キレ具合最高です。
あそこまでおかしければ、現実の世界では、殺人捜査を通じて精神鑑定が行われるのは必定。
その位のキレ具合です。
キモい。
しかし海外小説を日本を舞台に描き直した作品、日本人作家の作品とは異なる雰囲気....。
それが故に、「終わりかな?」と思ったところから、更に話は続きます。
小説では良いと思いますが、映画では描きにくそうですね。
その描きにくいところを、ギリギリ何とかまとめて居る感じです。
登場人物が出てくるのは何かの伏線かと思いきや、その後は全く絡みなし。
不要です。
いやぁ、だからなお更、原作小説を読みたくなってしまいました。
無理やり日本に内容を変えていない原作を。
そういう意味ではこの映画.......
過去に同賞を獲得した作品は「ダビンチ・コード」「羊たちの沈黙」「ドラゴン・タトゥの女」「グリーン・マイル」「ブラック・ダリア」「LAコンフィデンシャル」「ミザリー」等、良い作品がそうそうと並びます。
その中でも3つの部門全てにおいて1位を獲得したのは、この作品が初めてだというので期待して見にきました。
劇中でのまじめな上川隆也...いいですね~。
真面目一辺倒の売れない二流小説家の雰囲気がよく出ています。
でも何と言っても、この作品は、武田真治に尽きます。
上川隆也が何かのインタビューの時に「(武田真治は)会った時には既に登場人物になっていた。」と語っていましたが、キレ具合最高です。
あそこまでおかしければ、現実の世界では、殺人捜査を通じて精神鑑定が行われるのは必定。
その位のキレ具合です。
キモい。
しかし海外小説を日本を舞台に描き直した作品、日本人作家の作品とは異なる雰囲気....。
それが故に、「終わりかな?」と思ったところから、更に話は続きます。
小説では良いと思いますが、映画では描きにくそうですね。
その描きにくいところを、ギリギリ何とかまとめて居る感じです。
登場人物が出てくるのは何かの伏線かと思いきや、その後は全く絡みなし。
不要です。
いやぁ、だからなお更、原作小説を読みたくなってしまいました。
無理やり日本に内容を変えていない原作を。
そういう意味ではこの映画.......