つらい映画ですね。重い映画ですね。
登場人物の心の模様を考えてしまいますね。
『悪人』の路線ですね。
男の...女の...言葉では説明できない心の情景を、絶えるにはガマンできるが、辛い環境下で描いています。
見ていてかなりツライ、哀しい・・・
今回は真木よう子がいいのか？。
大森南朋が良く描かれているのか。
登場人物が何を考えているかは一切説明しません。
こちら側に託されるのです。
日常のテレビドラマや、漫画を見慣れている方には少々きついように思えます。
男女の関係や一緒に暮らしていく理由について考えます。
しかし周りの人に、もう少し優しくしていこうという気持ちにさせるんです。
真木よう子が歌うエンディング曲、かなり切ないです。
想像でも人の考えを想像するのは難しいし、それに対する明確な答えも無いのです。