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最近の疑問①アメリカの株価

2020-08-01 07:48:17 | ボクの私生活
 このコロナのご時世、実情は職種によって不景気感や復活感が混在しているように思えます。
その中、日本の株価が2万円台を回復したと思ったら、あっという間に2万3000円も伺う勢いです。
 主な要因として、アメリカ株が安定して下落をしないからなのでしょうか。アメリカ株の安定感が最近の疑問でした。
 FED(米連銀)の無制限資産購入とアメリカ政府の財政出動の併せ技が奏功して、NY平均株価は2万5000ドル台へとなりました。またGAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)は史上最高値更新も近そうです。
 やはりアメリカでも、失業率が跳ね上がり、苦境に直面しています。しかし経済活動再開の機運が高まり、厳格な外出制限が解除されつつあることから人々の移動が復活し、それが投資家達の自信の裏付けとなっているのかもしれません。
 GoogleやAppleが公表しているモビリティレポートによれば、自動車による移動が増加傾向にあり、小売店や娯楽施設への外出も復調気配にあります。
このように、アメリカ株は「政策サポート」と「経済活動再開の期待」という2つのエンジンによって上昇し、それを見習ってか日経平均も上昇傾向にあるのでしょうね。
株価が下落しても、米当局が何とかしてくれる?それがアメリカ人にとっての保険ではないでしょうか?
アメリカは2兆ドル規模の財政刺激策を1週間程度でまとめ上げ、FEDは無制限の資産購入を開始し、社債の買い入れや中小企業に対する直接融資を決定するなど、大胆な政策を打ち出しているのです。そのせいか雇用の継続もあるのでしょう。
政策当局の迅速かつ大胆な対応が奏功したことで、人々のマインドは非常に安定しているのでしょうね。
結果、アメリカ株は「政策サポート」と「経済活動再開の期待」によって上昇してきたと予測しました。
 また、以前からの話題であった5G関連特需が、テレワークの増加などによってIT関連財の需要が予測できるのではないでしょうか。
 こんな時期でも揺らいでいない懐の大きさに驚きを隠せませんね。