Viedel/KukiHairDesign/ヴィーデル/クキヘアデザイン 四条烏丸 美容室

ヴィーデルは四条烏丸の美容室です。フランス仕込みの技術 ナチュラルで優しく ふんわりとしたヘアスタイル

日本髪は続いておりまする。

2011-09-25 07:33:14 | インポート
いつも行っている日本髪のレッスン。

今回は困ったことがあった。
それは稽古中に大きな”蛾”が飛んできた。
先生はスリッパで殺そうとしていた。








そうすると先生が「なんや、これ、アブラムシやんか」
えっ?
耳を疑った。








アブラムシ=ゴキブリ。
急激に僕の身体には寒イボがたってきた。
おまけにレッスンしている僕の足の周りを、スリッパで傷ついた身体で、走っているではないか。
先生は僕に指示「踏んで殺せ」
えっ??
耳を疑った。
「踏む???」それも「僕が????」
意を決するしかない。
左足を、半浮かしの状態で軽く踏んでみると「パチンッ」と何か小さな風船が張り裂けるような感触と音。
足を上げてみると、その下にはゴキブリの亡骸が。
余韻に浸るまもなく、先生は素手でゴキブリをつかんで捨てていた。


京都の朝食 京都のモーニング④

2011-09-24 07:19:25 | 町ネタ(京都編)
今日のモーニングは、京都の方なら皆さんほぼ、御存知の「あるとれたんと」さん。
場所は堺町通の姉小路上がる、御池下がるとも。
旧つくり酒屋の建物を改装したイタリアンのお店ですね。

かれこれ20年以上はあるのではないでしょうか?
そのころは岡本夏生やティラミスがはやっていたような。
たまたま雑誌のhanakoを見ていたら掲載されていたので、行ってみました。
で、注文したのはモーニングの「Zuppaセット」
出てきたのは、これっ








ミネストローネとフォカッチャ。

実は思った
「これ?だけっ?」
確かに具沢山なミネストローネだけれども....
う~ん、出てくるのが遅くて、熱いミネストローネを冷ましながら飲んでいても、それを完食してからフォカッチャが出てきた。
遅っ
後で気づきましたが、hanakoに掲載されていたようなイタリアンな朝食をいただくには、このzuppaセットの他に、単品でも注文しなくちゃいけないことに、気づきました。
あ~僕は写真に掲載されていたような朝食を期待していただけに、打ちのめされた~


旧/喫茶セブン 現/喫茶マドログ その1

2011-09-23 07:57:30 | 町ネタ(京都編)
喫茶マドログ 編。
ことは、偶然にやってきたような~
モーニングを「あるとれたんと」で食べて、その後もう1軒調査しながらの帰り道。
場所は押小路。
堺町通から堀川通に向かって西に進んでいました。
東の押小路は普通だけれども、西の押小路は興味深い。
そんな店を3軒ほど発見したんだよ。
そんな先ずは1軒。
喫茶マドログ。
ここはもともと歴史のある喫茶店だったので、その記事も記載してみた。
旧名は「喫茶セブン」









店内では、オシャレな二人が店を切り盛りしています。
メニューも、いわゆる”レトロ”なメニューです。
それでいいと思う。
僕が気づいたのはモーニングの時間帯のam9:00ぐらいだったので、モーニングから営業しているのだろう~
ただ、僕は他でモーニングを食べた後だったので、お昼に来て見た。
で、注文は「トルコライス+ハンバーグ」に「クリームソーダ/赤」
これ、なかなかボリュームがあって、美味しい。
なんか、タマゴとかがトロトロ。

ちょっと、他のメニューも気になりましたね~
昼に後、2回ぐらい来てみたいし、モーニングにも1回、夜も2回ほど来てみたいな~

そんないい感じの店ですよ。
一人で来て、場所柄、静かなエリアだから、ゆっくりするのも良いかも。
大人な喫茶店ですね~








でも、昔のここを知ってしまったから、昔もよさそうだ。
以前のマスターが、長年がんばってこられたように、今の若いマスターも40年、50年と続けてほしな~

当然ゼヒゼヒ系~
でも、内緒にもしておきたい場所でもある。そんな良い場所。


旧/喫茶セブン 現/喫茶マドログ

2011-09-23 07:44:40 | 町ネタ(京都編)
小雨の降る静かな朝に、喫茶セブンの扉を開けてみました。
外壁には色褪せたCOFFEE セブンの文字。
誰もいないひっそりした店内をストーブがあたためています。
コーヒーとトーストのモーニングセットをいただきながら、白髪のマスターと話をしました。
喫茶セブンが開業したのは昭和38年。
マスターの松宮さんはもとは会社員で、よく仕事をさぼって喫茶店で休憩していたそう。
当時、会社員の月給が3,000~4,000円だったのに対してコーヒー1杯は50円。
「こんなに楽な商売はないと思って(笑)」、みずから喫茶店を開業。
そのころ世の中は高度経済成長時代に沸いており、京都のこの界隈は着物で繁盛したそうです。
着物を完成させるには10いくつもの工程があり、職人どうしの間でひんぱんに製作中の着物の受け渡しがおこなわれました。
そうした受け渡しの待ち時間をつぶすために、また情報交換をするために、界隈の人々は喫茶セブンにひんぱんに出入りしていたのだそうです。
壁の片隅に残る変色した部分は、むかし階段があった痕跡。
かつては2階にも席が設けられていたのだとか。
2階はとうの昔に潰してありますが、目を閉じて、この静まりかえった店内が、景気の良い人々の活気ある会話や笑い声で満ちていた時代を想像してみました。
50円でスタートした喫茶セブンのコーヒーは、時代が移るにつれ10円、20円ずつを刻んで値上がりしていき、現在は300円。
12年ほど前からこの良心的なお値段を守っているのだそう。
常連客ばかりだから、申しわけなくて値上げできないとマスターは笑います。
「それでも、家賃がないからなんとか続けていられます。お客さまと話をするのが楽しみで店を開けているようなもんです(笑)」
お店を出るときに、なぜセブンという名前をつけたのですかと尋ねてみました。
「これがまた適当な話で、なんとなく3文字の名前がよかったんですな。ひかり、こだま、さくら…3文字なら、なんでもよかったんです、で、セブンですわ(笑)」


探偵はBarにいる

2011-09-22 07:52:13 | 映画
作家・東直己のデビュー作「探偵はバーにいる」を1作目とする「ススキノ探偵シリーズ」の第2作「バーにかかってきた電話」を映画化したもの。
札幌の歓楽街ススキノで活躍?する探偵のもとに、コンドウキョウコと名乗るナゾの女から「ある男に会い、彼にひとつ質問してほしい」という依頼が舞い込む。
簡単な依頼のはずが、探偵はその直後に命を狙われ、不可解な事件に巻き込まれていく。
主人公の探偵に大泉洋、相棒に松田龍平。そのほか小雪、西田敏行、高島政伸、らが共演。個人的に気になる石橋蓮司も出ていた。
内容は久々とも言うべき、本格的な探偵モノ。
この作品は脚本がすごくいい。
複線から、登場人物まで全部マルッと繋がりだし、インケツ引くのはいつも探偵。
そういう展開が、いわゆる”お約束”!
すばらしく探偵モノらしくていい。
工藤ちゃんの「探偵物語」であり、永瀬正敏の「私立探偵濱マイク」である”王道”を復活させた感じ。
前述したとおり、原作はシリーズ2作目らしいので、まだまだネタはあるから、このクオリティなら続けて欲しい。