巨匠ジェームズ・キャメロン監督に「今まで見たことない映像。もはやこれは伝説だ」と言わしめ、海外での高い評価から、第70回ベネチア国際映画祭への参加も決定した本作。『ホビット』シリーズや『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』でも導入されたハリウッドの最新CG技術“フェイシャルキャプチャー”で完成した映像は、壮絶なバトルシーンからキャラクターの細かな表情に至るまで、全てが超リアルなんです。ビジュアルのみならずハイレベルな音響技術など、あらゆる面で日本の本気がみなぎる作品。えええっ~!これってホントに日本のアニメなの?という驚きとともに、5年もの歳月をかけて、ここまでのクオリティに到達した東映アニメのスタッフの執念に脱帽するばかりです。
この作品を語る上で欠かせないのが、「海賊」というキーワード。『ONE PIECE ワンピース』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、ダークヒーロー的なカッコよさがある海賊モノは、まさにハズレなしの面白さということがいえるでしょう。
最近は異端の経営者・出光佐三をモデルにした百田尚樹の小説「海賊とよばれた男」の大ヒットで、海賊というキーワードがさらに熱くなってきました。
業を背負いながら生きるダークヒーローでありながら、カリスマ的な存在感を放つハーロックが、観客の心をぎゅぎゅと鷲づかみにします!
このハーロックがハンパないくらいかっこいいキャラなんです。かつては宇宙艦隊大佐を努め、英雄的存在であったのに、現在は地球連邦政府・ガイアサンクションに対する反逆者として広域指名手配犯として恐れられる宇宙海賊へ。
そんな彼の一番の見せ場は、新米乗組員ヤマのピンチを助けるところ。危険も顧みず、ヤマの遭難現場に降り立っていく姿がしびれるくらいいいんです。それは単に見かけや振る舞いがかっこいいというのではありません。
実はヤマは、ハーロックを暗殺せよとの密命を帯びた宇宙艦隊のスパイだったのです。新人乗組員として正体を隠し、ハーロック暗殺の機会をうかがっていたのでした。ハーロックの格好良さは、そんなヤマの正体を知りながらも、それでも自分の大切な部下だという理由で、助けにいくわけですね。
ヤマにはもう一つ秘密がありました。実兄が宇宙艦隊の司令官だったのです。なんでその弟が危険な暗殺任務に赴かなければいけなかったかという事情にも、ヤマのやむにやまれる兄弟の葛藤を盛り込んで、作品全体に深みをもたらせてくれました。
そんなヤマが、ハーロックの秘められた過去を知り、考え方を改めていく様は、まるでモーツアルトの歌劇『魔笛』で善悪交代する夜の女王と神官ザラストロの関係に似ています。確かに、キャプテンハーロックは宇宙艦隊を容赦なく殲滅する“破壊の化身”でしたが、誰よりも母星である地球の再生に思いを募らせていたのです。
舞台となる時代は、宇宙全域に散らばった人類が地球帰還をめぐって争った「カム・ホーム戦争」から100年後の世界。争いの果てに、地球は永久に不干渉エリアとして、人類の立ち入りが禁止されてしまったのです。そして、過去のハーロックが犯したミスで、地球は深刻なダメージを受けていたのでした。
過去の過ちの精算のためにも地球に接近しようとするアルカディア号。全銀河の宇宙戦艦を終結させてたった一艘の海賊船を殲滅させようとするガイアサンクションのフリート(艦隊)の長官イソラ。イソラは、新型兵器を使ってでもアルカディア号の地球接近を阻止しようとしました。しかし、新型兵器は地球までも破壊してしまう巨大な破壊力を持っていたのです。
ハーロックとイソラを対比させることで、福井晴敏の描くシナリオは、正義というものは何かということを問いかけてきました。確かにハーロックは無慈悲な破壊者ではあるけれど、こと地球を守る想いにおいて、ハーロックとイソラの立場を逆転させてしまうわけなんですね。通りいっぺんの勧善懲悪でないところも本作の魅力の一つでしょう。とにかく見かけだけでは、ドクロの不気味なレリーフを船首にいただき、漆喰の闇の中から黒煙を蒔き散らしながら登場するアルカディア号には正義のかけらも見渡せません。だけどその黒い船体の奥の奥には、隠れた強い使命感にいただかれていたなんて、ハードボイルドにも通じる男のロマンを感じさせますよねぇ。
ところで、ハーロックには名物キャラとして、相棒でもある黒いトリさんの存在が欠かせません。本筋には関わらないものの、強い個性を主張していました。面白いのは、このトリさんにもちゃんと声優がついていたことです。それが誰か分かったとき、思わず笑ってしまいました。なんと、ものまねタレントの福田彩乃だったのです。ニワトリのものまねが得意な彼女ならではのキャスティングでしょうか。彼女の芸を連想しながら、トリさんを見ていると、思わず福だしそうになりました(^^ゞ
最後に一つ、突っ込みどころをいうと、ガイアサンクション側の戦艦の何と弱いこと。何千艦も集結して、一斉攻撃いるのに、一発もアルカディア号に当たらないのです。逆に、アルカディア号はたった一発の光線砲で敵艦を次々撃沈していきます。で、あれよという間に、旗艦に体当たして制圧。主役は、死なないというジンクスが強く作用していたようです。
この作品を語る上で欠かせないのが、「海賊」というキーワード。『ONE PIECE ワンピース』『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなど、ダークヒーロー的なカッコよさがある海賊モノは、まさにハズレなしの面白さということがいえるでしょう。
最近は異端の経営者・出光佐三をモデルにした百田尚樹の小説「海賊とよばれた男」の大ヒットで、海賊というキーワードがさらに熱くなってきました。
業を背負いながら生きるダークヒーローでありながら、カリスマ的な存在感を放つハーロックが、観客の心をぎゅぎゅと鷲づかみにします!
このハーロックがハンパないくらいかっこいいキャラなんです。かつては宇宙艦隊大佐を努め、英雄的存在であったのに、現在は地球連邦政府・ガイアサンクションに対する反逆者として広域指名手配犯として恐れられる宇宙海賊へ。
そんな彼の一番の見せ場は、新米乗組員ヤマのピンチを助けるところ。危険も顧みず、ヤマの遭難現場に降り立っていく姿がしびれるくらいいいんです。それは単に見かけや振る舞いがかっこいいというのではありません。
実はヤマは、ハーロックを暗殺せよとの密命を帯びた宇宙艦隊のスパイだったのです。新人乗組員として正体を隠し、ハーロック暗殺の機会をうかがっていたのでした。ハーロックの格好良さは、そんなヤマの正体を知りながらも、それでも自分の大切な部下だという理由で、助けにいくわけですね。
ヤマにはもう一つ秘密がありました。実兄が宇宙艦隊の司令官だったのです。なんでその弟が危険な暗殺任務に赴かなければいけなかったかという事情にも、ヤマのやむにやまれる兄弟の葛藤を盛り込んで、作品全体に深みをもたらせてくれました。
そんなヤマが、ハーロックの秘められた過去を知り、考え方を改めていく様は、まるでモーツアルトの歌劇『魔笛』で善悪交代する夜の女王と神官ザラストロの関係に似ています。確かに、キャプテンハーロックは宇宙艦隊を容赦なく殲滅する“破壊の化身”でしたが、誰よりも母星である地球の再生に思いを募らせていたのです。
舞台となる時代は、宇宙全域に散らばった人類が地球帰還をめぐって争った「カム・ホーム戦争」から100年後の世界。争いの果てに、地球は永久に不干渉エリアとして、人類の立ち入りが禁止されてしまったのです。そして、過去のハーロックが犯したミスで、地球は深刻なダメージを受けていたのでした。
過去の過ちの精算のためにも地球に接近しようとするアルカディア号。全銀河の宇宙戦艦を終結させてたった一艘の海賊船を殲滅させようとするガイアサンクションのフリート(艦隊)の長官イソラ。イソラは、新型兵器を使ってでもアルカディア号の地球接近を阻止しようとしました。しかし、新型兵器は地球までも破壊してしまう巨大な破壊力を持っていたのです。
ハーロックとイソラを対比させることで、福井晴敏の描くシナリオは、正義というものは何かということを問いかけてきました。確かにハーロックは無慈悲な破壊者ではあるけれど、こと地球を守る想いにおいて、ハーロックとイソラの立場を逆転させてしまうわけなんですね。通りいっぺんの勧善懲悪でないところも本作の魅力の一つでしょう。とにかく見かけだけでは、ドクロの不気味なレリーフを船首にいただき、漆喰の闇の中から黒煙を蒔き散らしながら登場するアルカディア号には正義のかけらも見渡せません。だけどその黒い船体の奥の奥には、隠れた強い使命感にいただかれていたなんて、ハードボイルドにも通じる男のロマンを感じさせますよねぇ。
ところで、ハーロックには名物キャラとして、相棒でもある黒いトリさんの存在が欠かせません。本筋には関わらないものの、強い個性を主張していました。面白いのは、このトリさんにもちゃんと声優がついていたことです。それが誰か分かったとき、思わず笑ってしまいました。なんと、ものまねタレントの福田彩乃だったのです。ニワトリのものまねが得意な彼女ならではのキャスティングでしょうか。彼女の芸を連想しながら、トリさんを見ていると、思わず福だしそうになりました(^^ゞ
最後に一つ、突っ込みどころをいうと、ガイアサンクション側の戦艦の何と弱いこと。何千艦も集結して、一斉攻撃いるのに、一発もアルカディア号に当たらないのです。逆に、アルカディア号はたった一発の光線砲で敵艦を次々撃沈していきます。で、あれよという間に、旗艦に体当たして制圧。主役は、死なないというジンクスが強く作用していたようです。

家でもめっきり焼酎になってしまい、飲む頻度が落ちました。
でも、外で飲むとツイツイ価格が気になって、たくさん飲めないワイン。
でもこんなところなら、リーズナブルだと思って入りました。
場所は大宮四条上がる。
ココはいわゆる大宮の歓楽街ですね~
昭和な雰囲気が漂う。
周りには「スナック」が林立しています。


だから、カラオケの歌声が良く聞こえます。
それもここいらは、昼間っからカラオケ。
歌詞もべたで「呑んでぇ~呑んでぇ~よぉ~」みたいな、昭和な歌詞が良く聞こえます。


席は5つ。
それにしてはフードが充実していました。
ガッツリ食べることも出来そうですね~
自家製オイルサーデンなんか、ナカナカいけましたよ~
ぜひぜひ。



それの隠ぺい工作が行われ....
加害者と被害者の立場が逆転する。
一体どこに、この話は着地するの?
ハラハラドキドキが加速する後半に、まさか....!のどんでん返しが....と言うのが想像つかないほど、ゆったりとした時間が前半には流れている。
その中で主人公たちの闇が少しずつ明らかになっていく前半が肝。
最初の町の風景が、これから映画が始まろうとしている高揚感に満ちていて、思わず見直したくなる。
映画の開始前、明るかった場内が暗くなるその数秒の変化があると言ったらいいか。
それを境に現実の自分の人生が映画の中の他人の人生にすっと入り込んで、他人の人生が自分の人生に入り込んでくる。
そんな錯覚...じゃなく、この場合はトキメキがある。
闇を抱えた夫婦、孤独な精神科医と野心あふれる美人精神科医と彼女がかかわる新薬。
それだけの要素がもつれ合い、大事件へと発展する。
どうしてそうなるのかと納得いかない思いをひきずりながら、説明のつかなさが人間のダークサイドの仕業なのだと感じるかも。
人間が抱える闇と負の連鎖が、見ている側にまで広がりだす。
トキメキは、危険を前にした震えでもあると思った。

西大路の高辻を東に入る、ライフの向かい。
名前も変わってる「マンボ飯店」
僕が以前に良く行っていた、マンボ焼き「山本マンボ」もあったけれど。
いったいマンボってどういう意味なんだろう~
やっぱり遠いけれど、珍しいので頑張っていきました。
この日は遅くに行ったのでお客さんは少ないです。
ランチに何度か来てみたけれど、オープンしたてで、まだランチの準備は出来ていないみたい。

最近の若者オーナーの店はそういうのがちょっと多いのが残念ですね~
まあ~オヤジのぼやきはそれほどにして....
普通の居酒屋メニューみたいだけれど、中華アレンジがしてある...そんな感じ。
味も想像できそうで、出てくると違う味わい、そこがサプライズ。
なかなかイケますね~
「マグロの紹興酒づけ」に「ししゃもの甘酢づけ」
ビールのアテには最高ですね~


「カニとレタスの焼き飯」そして定番の「餃子」
以外にこちらは普通でした。




カウンターにもそこそこ座れますが、億にもテーブル席が有るので「小宴会」が可能ですね~
やはり中華は大勢で囲んで食べないと。
ちょっと遠いですが足を運んでみてはいかがでしょう~
ナカナカです。