おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は製造業のホームページ改善コンサルと、夜は中小企業診断士の受験講師を金融機関で行います。
今日はセンス(感じる能力)に関してです。
私は毎朝は近くの駅まで20~30分掛けて歩きます。最近とくに目立つことは、多くの人が耳にイヤホンをして歩いているということです。
私も中小企業診断士を勉強している時期には自分の声でテキストを読んで耳からも暗記をしましたが、今は何も耳には入れずに歩いています。
私の仕事は経営コンサルタントですから、中小企業の経営者に何か有用な情報がないかと常に考えています。情報を入手していないと土日でも不安になるのです。
ですから食事中も、電車内も、タクシー内も、トイレの中でさえネット接続しています。そんな私があえてパソコン画面を見ないで駅前30分歩くようしたのです。
収穫がありました。
(1)自然の音の美しさを知った
鳥、風、木々、無視、食卓の食器の音、エンジン等々、音からシーンを想像する脳の作業が快適に感じるようになりました。
(2)五感が蘇った
音がすると、クンクンと匂いを探り、風が身体にあたると冷たさを感じます。当たり前に感じる五感の素晴らしさを再認識しました。今日は風が昨日より冷たいな、乾燥しているな、等と感じるのです。
(3)早起きが好きになった
最近では歩くことが楽しみで前日夜は早く寝るようになりました。
私の場合、30分間耳にイヤホンを付けてノウハウやテクニック、経済・経営的な情報を入手するよりも、自然を感じて、五感が蘇ることで人間として力が高まったように感じます。
複雑になった現代の経営環境です。中小企業の経営者の皆さん、経営に行き詰ったら、逆に新聞や雑誌、ネット情報から距離を置き、「感じる力」を高めてみませんか?
株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
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