知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

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『日本の新型コロナ対策は「奇跡」と外国から言われるが! 1』ー平凡ですが、三密回避と、マスク・手洗い・朝10分間のテレビ体操をー

2020-07-03 08:21:37 | 政治・経済

『日本の新型コロナ対策は「奇跡」と外国から言われるが! 1』

ー平凡ですが、三密回避と、マスク・手洗い・朝10分間のテレビ体操をー

 

『PCR検査』の人・物・金の三重苦を改善して、業種・地域に特化しても結構『PCR検査数』増やせば、諸外国並みに実態が見えてくるでしょう(この表題のとおりかどうか)。この『PCR検査数』増が、後手・後手に回るとだけは回避してください、政治家と役人と関係者の皆様『具体的・定量的』対策の発表と実行をお願いします。

20200629付け日経の『疾病の日本史 ①歴史の転換点』に、以下のようにありました。 抜粋と感想です。

『疫病と戦争は、歴史を早く進める。開墾した土地の私有化を進めた「墾田永年私財法」「743年」誕生の背景には、天平時代の天然痘の大流行で食料生産が危機的状況に陥ったことが挙げられる。』

ここで、政治家と役人には、肝に銘じて、有事に備えて、休耕地・耕作放棄地対策と食糧自給率向上に、この度の『新型コロナ感染症危機』の機会に、取り組んで欲しいと思います。 マスクでさえ、簡単には潤沢な供給ができませんでした。

『「危機の時代には、人々が連携することの意義も見いだされる」、歴史は一つの流れとして語られるが、時には激流になる。その時に、いろいろなものが生まれている。「743年」聖武天皇が造立を呼びかけた東大寺の廬舎那仏像(奈良の大仏)もそう。災厄に際して大仏を造ることは一見ムダなようだが、多くの人々が協力すれば困難を克服できるということを「可視化」した。』

『歴史が進むとき、進化も退化もあると言われる。『公知公民』が崩れれば、貧富の格差は拡大する。「一方で貧しいものも富める者も力を合わせて、大仏を」、という考え方も出てくる。失ったものを補完しながら歴史は進んでいくのだ。』

「可視化」のことですが、『三密回避』では、『スーパーのレジ付近』や『通学バス停・バス内』の風景は、テレビニュース・映像で見ても、ほとんど守られてはいません。若い丈夫な人々が多く『三密』になっている状態が多々あります。直ぐに、実行してほしいのが『時差通学』『スーパーの入場制限です。

「一方で貧しいものも富める者も力を合わせて、大仏を」のことですが、余談になります。古代エジプト大国では、4500年前も昔に、ナイル川の増水期(石材運搬)・農閑期(河川敷は増水で農作不可)に、失業対策としてギザの大ピラミッド建造をしたとありました。これもパンとビールと衣服が支給された記録から失業対策説は、『失業対策の暗いイメージなし』と揺れています。

 古代のように、民意がまとまりやすくはありません。 情報が過多と言われる時代ですが、医療関係者やそのご家族を、『誹謗・中傷』する人たちもいる最近の世情です。 PCR検査の遅れを『どこかに目詰まり・・・』といわれた方が居りましたがその後、こんな大事なことの『人・物・金』の定量的な解説はありません。 『不顕性陽性』からの感染対の対策には、三密回避がなかなか厳守できない通学・通勤や、スーパーには、時差通勤・時差出勤や、入場制限をしてほしいものです。
                           (この表題の“2”に続く  20200703纏め #188)  

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