知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『宇宙船地球号・奇跡の星・水の惑星が「人新世」時代へ 7』 『自然を大事にまもって、自然に行こう「森林の多様性に活路」』

2021-12-10 21:20:46 | 地球・火山・地震・津波

『宇宙船地球号・奇跡の星・水の惑星が「人新世」時代へ 7』

『自然を大事にまもって、自然に行こう「森林の多様性に活路」』

20211128日経サイエンスに、タイトル『温暖化と生物、森林の多様性に活路』が載っていました。 様々な特徴を持つ生物が集まると環境変化に強くなる。この森林の多様性がイコール、天然林・自然林であることが必須であれば『自然に・自然体で』の難しさが分かりだけに、厄介ではあります。  

この記事の抜粋と引用です。

『森林は光合成によって大気中の二酸化炭素・CO2を取り込むが、温暖化で絶滅する種が増えると吸収力は下がる。 人の手でCO2を回収する技術もあるが、森林にはかなわない。 

横浜大の森章教授らは生物多様性が地球を守ると指摘する。 「乾燥に強い」など様々な特徴を持つ生物が集まると乾燥や豪雨などがあってもCO2を吸収する能力を維持できる。 解析によると生物多様性が失われるのを防ぐと森林がCO2を吸収する能力の大幅な低下を避けられるという。

生物の多様性が温暖化の進行にどうかかわるのかの議論は少なくなかった。 「とりあえず木を植えればいいと思われてきた。 生物の多様性も対策の中に組み入れてほしい」』と。

東南アジアで、行われている木材輸出のための伐採は『抜切りする「択伐」』が一般的です。

 

伐採の方法

東南アジアの熱帯林における商業伐採は,有用木を選択的に抜切りする「択伐」方式が主流です。 したがって森林伐採そのものでは森林面積は減少しませんが,伐採路の建設や施業の際の下層植生へのダメージや土壌撹乱,大径木が欠損することによる森林構造の変化,伐採後の維持管理の不備などにより生物相や多様性への影響は少なからずあります。 マレーシア・パソ保護林の一部は1950年代の後半に一度択伐を受けた二次林です。

 

森林構造

天然林・自然林の林冠の高さは二次林よりも有意に高い(林冠ギャップ)。 林冠ギャップ下では林床へ十分な光量が供給されるため稚樹がよく成長します。また局所的な光環境や温湿度、土壌など微環境の変化により、それらに対応したさまざまな生物種が短い期間ですが共存できる環境ができます。

 

野生生物の種多様性

『抜切りする「択伐」』された後の、野生生物の種多様性は、種類の多少の変化はありますが、維持されます。 ただし秩序ある『抜切りする「択伐」』されたかが、重要な課題になります。

 

木材輸出のための伐採『抜切りする「択伐」』の結果でしょうか。 森林の多様性を、云々する前に為政者・関係者はやるべきことが山積です。 この森林破壊が世界中で起きています。

ウエブ情報から引用

 

世界24カ所の森林破壊の「最前線」。 森林減少の大半は、ラテンアメリカ、サハラ以南のアフリカ、東南アジア、オセアニアに集中しています。 

森林の多様性も重要ですが、伐採『抜切りする「択伐」』ができているかどうかも、本当に心配です。

ウエブ情報から引用

(記事投稿日:2021/12/10、#441)

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『COVID-19は長期戦に備えて 8(新規感染者数 世界で増加』『米英仏伊がPPM値も高く、感染者数も急増、中国はPPM値小さいが急増心配』

2021-12-10 11:40:17 | 政治・経済

『COVID-19は長期戦に備えて 8(新規感染者数 世界で増加』

『冬季に向けて厳戒態勢が必要に、オミクロン株の感染力が心配』

『米英仏伊がPPMも高く、感染者数も急増、中国はPPM小さいが急増心配』

 

ウエブ情報から抜粋・引用

7日間の新規感染者数(人口100万人あたり・PPM)2021/12/08現在

パーセントは先週比

World

552.8

106.6%

 

Argentina

342.8

121.4%

 

Australia

414.0

108.7%

 

Brazil

291.3

98.6%

 

Canada

615.9

111.9%

 

China

0.4

170.3%

 

France

4963.4

133.4%

 

Germany

4067.7

84.5%

India

36.4

81.5%

 

Indonesia

6.0

73.7%

 

Italy

1796.9

122.0%

 

Japan

6.0

111.2%

 

Mexico

109.4

60.7%

 

Russia

1519.9

96.5%

 

Saudi Arabia

7.4

131.1%

 

South Africa

1592.5

355.4%

 

South Korea

760.1

136.2%

Turkey

1737.8

88.3%

 

United Kingdom

4977.0

110.8%

 

United States

2560.7

141.6%

パーセントは先週比

 

人口100万人当たりの感染者数の推移

札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門の情報引用

このグラフの世界の感染者数の推移から変異株・オミクロン株の影響が出ており心配です。 中国の数値(PPM値は小さいが感染者数が急増)が心配です。 このグラフは、一覧できるように収めた、対数グラフですので、最近の大きな変化は読めません『7日間の新規感染者数(人口100万人あたり・PPM)2021/12/08現在』参照ください。

(記事投稿日:2021/12/10、#440)

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