『進化する日本の居酒屋文化vs伝統を守り続ける英国のパブ文化』
『パブでのブリティッシュ・ジョークへの対抗は、東方ジョークで』
『居酒屋では気軽に、世界で注目されている日本料理は、「和食は世界的に見ても健康的な料理」「肉・魚・野菜など食材のバランスが良い」「和食は季節や日本の伝統文化と密接」が食べられること』
好き好んで海外4カ国に通算20年余も住んだ傘寿プラスが、『アラ傘寿と傘寿プラスメンバー』の飲み会の場所探しに『居酒屋』を調べて、味見もしました。 コロナ禍ので『外飲み急減の中の競争激化』だけではなく、長い間、居酒屋は日本風土の中で、進化を続けてきたようです。
横浜の野毛の居酒屋
ウエブ情報から引用
お酒好きの憩いの場所、居酒屋。 仕事帰りの1杯はもちろん、その土地・場所ならではの文化を楽しみに多くの方が訪れているといっても過言ではありません。 実際に最近では大衆居酒屋を訪れる若者も増えているようです。
居酒屋の原点・日本食
さらに海外では「IZAKAYA」が日本ならではのカルチャーとして親しまれており、観光ルートに居酒屋飲みを組み込む方も増えています。 でも、もともと大衆酒場を憩いの場としていた人からするとちょっと肩身がせまいと感じることもあるのだとか。
居酒屋も一翼、日本食は世界に誇る文化!外国人に伝えるには
普段何気なく食べている日本食が、世界から注目されています。 日本に興味のある外国人に「もっと日本を知ってほしい!」とお考えなら、和食の文化を伝えていくために、東京・神奈川・大阪などで外国人和食教室を開催する外国人向け料理教室協会では、外国人向けの料理教室を開きたい方のサポートも行っています。
居酒屋も世界が注目!和食の特徴とは?
私たちは日本人であるがゆえに、日常生活の中で和食について掘り下げることはほとんどありません。 しかし、和食は外国人から見ればとても魅力的な文化であり、世界的にも注目されている料理のひとつです。 この機会に日本人のアイデンティティでもある「和食」について知りましょう。
和食が、居酒屋も世界に注目されている3つの理由
日本食は、2013年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。 それをきっかけに世界からの注目度が高まり、日本でも和食をはじめ文化や伝統を見直そうという動きがあります。 和食は日本が誇るべき伝統的な文化であり、外国人に日本らしさを伝えて体験してもらうのにぴったりのツールです。
実際、外国人にとって和食のどのようなところが魅力的なのでしょうか。
❶和食は世界的に見ても健康的な料理
フランス料理に昆布だしや醤油などが使われていることも多いですが、実は和食は健康に良い料理として注目されています。 低カロリーかつ低脂肪で栄養バランスに優れており、出汁の旨味によって塩分を控えても味が決まるため、満足感を得られます。
❷肉・魚・野菜など食材のバランスが良い
『一汁三菜』は栄養をバランス良く摂取するために考えられた、日本ならではの伝統的な食事作法です。 栄養バランスもさることながら、肉や魚、野菜、発酵食品などのバリエーション豊かな食材を一度に味わえるのが和食の楽しみでもあります。 また、刺し身のように食材の鮮度を活かした料理も和食ならではの技法であり、外国人を魅了するポイントのひとつです。
❸和食は季節や日本の伝統文化と密接
日本では“万物に神が宿る”という考え方をするように、季節ごとに旬の料理を食べたり節目を祝ったりする風習があります。 正月に食べるおせちや恵方巻き、ひな祭り、赤飯、年越しそばなど、和食は日本の伝統的な行事と深く結びついています。
料理で季節を感じるのは日本人だけ…と言われるように、旬の食材を味わい季節を感じることが、外国人にとっての「日本の美しさ」なのでしょう。
紳士の国の『英国のパブ』
ウキペデイア情報から引用
パブ(Pub)とは、英国で発達した酒場のこと。 パブリック・ハウス(Public House)の略。 類似呼称にバーがある。米国では同スタイルの酒場はバーとなる。 日本では、洋風の居酒屋のことを「パブ」や「バー」と呼んでいる。
イギリス国内に4万7000軒あるとされ、カウンター席や椅子席を設け、主にビールやその他の酒類を提供している。利用客は成人男性が中心であるが、老若を問わずたいへん親しまれており、キッズルームを備えたパブさえも存在する。
小さいパブでは食事は一切供さず、つまみもクリスプス(crisps、ポテトチップスの事)程度しか置いていないのが常のようです。(日本の居酒屋は、ちょっと贅沢な面もある)
こんな歴史も、歴然とした階級社会であったかつてのイギリスにおいては、パブの内部は二つ以上に分けられている事がしばしばあり、労働者階級用の空間(パブリック・バー)と中流階級以上の客のための空間(サルーン・バー)は区切られていて入り口も別につけられていた。 まさに、ところ変われば品変わるようです。
長い間の海外のビジネスとの関わり合いで、英国のパブも何回も行きましたが、ビール大好きの自分も、英国の『ギンギンに冷えているビールにめぐりあったことなし』、それでも、好きになるまでは、ずい分時間がかかりました。
しかし、ブリティッシュ・ジョークは、 イギリス文化におけるジョーク、ユーモアで、権力や権威に反抗的で機知に富み 、強い皮肉や自虐的であることが特徴とされる歴史がありますが、とにかく酔眼朦朧で聞く、その上にかなりローカルな話題が多く、苦労しました。
対抗するには、こちらからもオリエンタルのジョークをぶつけることです。
いくつか『今回は、あの連中に、あの話してくれ』とリクエストをされたことがありました。 その一つはこれ、『中国には「熊掌(クマノテ)」という最高級の宮廷料理があります。 ところで、熊が猟師に遭遇した時、どんなアクションをとるでしょうか?』、当然ノーアンサーです。 さらに質問『熊は手を体の後ろに隠しますが、右手でしょうか、左手でしょうか?』、普通はノーアンサーです。 『最後の質問、隠す右手ですがなぜでしょうか』、普通はノーアンサーです。 ファイナルアンサーは『クマは右手でハチミツを舐めるからハチミツが染みて甘い』のでおいしいと。
次は、最近知った裏付けのウエブ情報、ご参考です。『クマは右手/左手のほうが美味しい』調べてみると、右手派と左手派がそれぞれいて、(ちゃんと理論も携えているようです。
●右手派の言い分
・クマは右手でハチミツを舐めるからハチミツが染みて甘い
・冬眠中は右手に栄養を溜め、それを舐めて過ごす
・クマは右手でハチミツを舐めるからハチミツが染みて甘い
・冬眠中は右手に栄養を溜め、それを舐めて過ごす
●左手派の言い分
・左手で敵と戦うから左手のほうは肉が締まってうまい
・そもそもクマは左利き
・左手で敵と戦うから左手のほうは肉が締まってうまい
・そもそもクマは左利き
『日本の居酒屋文化と英国のパブ文化』から最後に大脱線を、ご容赦願います。
(記事投稿日:2023/10/20、#695)