アケミーナ 

イタリアでホームステイをしていた野菜とワインのソムリエ⭐︎アンチエイジングに取り組んでいます♪

戌の日、ぼたん鍋

2012-02-07 | 素材

シシ肉で鍋をしました。

ついに!妊娠5ヶ月目の最初の戌の日。
お産がお犬様のように、軽くすみますように…!安産を祈ります
夫は、なぜか私のお腹じゃなく背中に「戌」の字を書いて、そばで猫ストレッチをしています(^_^;)

さて、きっとこの鍋は豚肉でもおいしく作れると思いますの。ご紹介差し上げますね。
まず、ベース汁はコブだしが好きです。味付けは、塩と醤油味。
この好みが同じであれば、嬉しいんですが、いかがでしょうか?そして、臭み消しの生姜を入れます。
コブの粘りが気になる方は、沸騰前に取り出してください。
以下の具材を入れて煮込みます。

シシ肉……肉の重量の0.5%の塩と、黒コショウ少々で下味をつけ30分置き、旨みを引き出し臭みを隠す
ネギ………斜め切り
大根………おでんのように厚く切るか、拍子木切り
ニンジン…3ミリの薄切り
シイタケ
生麩(なまふ)←お勧めです!お子さんにはうどんの方がいいかもしれません


※大根は、豚汁のようにいちょう切りにすると水っぽく感じてしまいすので、
 大きめに切ってレンジにかけるなど、先に火を通しておきましょう。
 シシ肉は軽い冷凍状態で薄く切れます。豚こま切れ肉くらい薄い方が柔らかくおいしく食べれます。

 上記の材料で、シンプルに狩人気分でいただきましょう!(^^)!
(他に鍋に入っているものは、私が遊びで入れたものですから、気にしないでください)

有良 明美の書き下し
肉について
必須アミノ酸を十分に含む良質のタンパク源。その昔、脂肪は大変貴重でした。
学者の中には、沖縄県の長寿は肉類の摂取が多いからと主張する人もいるようです。
(全国平均摂取量の1.3倍=1日90g)
他にシイタケやコブ、野菜類も多く摂取しているようですけどね。
漢方でも、肉は否定はされていないんですよね。
否定され始めたのは、仏教が普及して殺思想が広まった頃でしょうか。

冬、冷えて気分が落ち込みがち、という方は、肉類を意識して召し上がってみてはいかがでしょうか?
人を幸せな気分にし、欝な気分を解消してくれる、セロトニンやドーパミンといった脳内物質は、必須アミノ酸から作られます。
ご参考までに、肉・魚類の合計摂取量は、40歳女性、活動レベル低で、1日100gが目安です。

コメント
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