九月に入った途端に忙しくなった。
秋の味覚であるクリが落ち始めたというのもあるが、
人間生きているからにはいろんなことをやっており、
それが集中する日もある。
昨日は8時からこのブログ(フェイスブック)の投稿に、
すぐ反応していただいた市議と現場を歩いた。
9月議会の質問の一つに加えてくれるとのこと。
さらに管轄外の隣市や県にも働きかけてもらえそうです。
ありがとうございます。
一時間でこれを終えたら次は二ヶ所のクリ畑へ直行です。
少しづつ落ちる量が増えているので、
拾い集めるだけで2時間かかった。

現地で毬を外すので余計時間がかかるかもしれない。
イノシシは電柵内に入っていないようだ。
ただ電柵の外へ落ちたクリは見事に食べられている。

毬を外し鬼皮を残し見事に実だけ食べている。
口先だけでよくもこんな風に食べれるものと感心するばかり。
午後からはじねんじょ部会の共同畑へ、
猪が入っているようだとの連絡で確認に向かった。
ここは2000㎡ほどの中に部会の研修用と4人の部会員が栽培している。

猪が白マルチの上を歩いて破れ、
蔓葉を上らせるネットを支持するバンドが食いちぎられていた。
来ていることは確かで遅かれ早かれ薯の畝は食い荒らされるだろう。
電気柵の設置が急務との結論です。
前日に役員会を開いたばかりなのだが、
こんな時は役員間のグループLineが便利です。
事情を説明し10万円近い買い物の了解を得た。
行政に申請すると実質半額補助されます。
栽培者に応分の負担をしてもらえるとは言え、
出費が続く部会としては物入りです。
ついでにと電気柵が通る部分を仲間と草刈りしていたら、
大粒の雨に見舞われここは一時間余で退散した。
家に帰り午前中に収穫したクリの選別と袋詰めです。
妻にも助けてもらい一個一個虫食いや傷がないか拭きながら確認です。

これを出荷用のネット袋に入れ終わったのが5時過ぎだった。
雲行きも悪かったし何より少々お疲れ気味だったので、
産直市場への初出荷陳列は今朝行くことにした。
ともあれ後期高齢者一歩手前の身としては、
お疲れの一日でした。
< 秋なりて気は変わらぬと爺走る >