晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

電気柵で防御

2022-09-08 06:18:19 | じねんじょ
9月8日は二十四節気の一つ『白露(はくろ)』です。
白露は野の草に露が宿って白く見え、
秋の趣が感じられる頃という意味です。
9月上旬の白露を過ぎると日中は残暑で真夏のような暑さでも、
夜が長くなるにつれて朝晩は次第に涼しくなります。
秋に露が多く見られるのは、
気温の日較差(1日の中の最高気温と最低気温の差)が大きく、
日中の湿った空気が夜間に冷やされることによって,
夜露や朝露が発生しやすいためとのことです。

昨日は白露のとおり 日中は暑く夜は涼しかった。
その暑い中又してもフル稼働でした。
午前中は栗山へ行き栗を拾って帰宅してから洗浄と仕訳を行い、
昼頃来宅されたお得意さんへ渡すことが出来た。
よって産直市場への出荷はお休みです。

メインは午後からはじねんじょの部会の共同研修畑を電気柵で囲うこと。
7人の部会員が集まってくれ外周200mのルート上を草刈し、
4m間隔でポールを立て4カ所にゲートを作りながら電線を2段で張った。

最後にアース棒を打ち込み本体を設置しやっと開通です。
2時間近くかかり真夏ではないものの流石32℃は暑かった。

この太陽光発電方式の本体は2段張りで最大800mまで対応する優れものです。
ただ現場は道路沿いで野放しだと盗難の恐れがあるため、
取り敢えずロープで固定した。
本体だけ購入すると55,000円もかかります。
もっと強固にチェーンで固定したい。

総額84,000円かかったが行政へ申請して半額は戻ってきます。
この中で4人の部会員が自然薯を栽培しており、
各5,000円づつ負担してもらい部会の実質負担は22,000円程です。

併せて以前出没した付近に獣カメラも設置しました。
さて効果や如何にですね。
いずれにしても山際の農業は経費が出ていくばかり、
肥料も高騰し今年の自然薯は値上げせざるを得ない状況です。

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コメント
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