晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

風が吹けば・・・

2022-09-21 06:01:12 | 地域の文化や出来事
「風が吹けば桶屋が儲かる」とは、
世の中の連関・循環をこれとばかりに言い当てた諺です。
ただ現代では台風という風が吹けば災いがが生まれ、
町内の土木担当は忙しく地区内を駆け巡ることになる。

区長から倒木の情報をもらい現地へ走る。
落葉にはまだ早い青い落ち葉が、
小枝とと一緒に路面を埋めている。
山道に近い県道だが現場では既に地区民の方が、
地上2.5mあたりまで切ってくれていたが、
道路中央付近で垂れ下がっている。
乗用車クラスなら問題ないが大型車が来れば触って危険だ。

ついでに周辺も見ると岩の壁面一部が崩れ、
もっと大きな岩が落ちかかっているでないか。
これこそ危険でこれから稲刈りで、
地区民が多く通るため対策要です。


更にキャンプ場方面の市道を見に行く。
こちらも山道なので落葉が凄い。
時折枯れて折れた木が落ちており、
片付けれるものは道端へ移動させる。

そして道中で発見したのが、
沢からの水を桝と暗渠で川へ流している所。
砂利で詰まって水が道に溢れ出ている。

ここはキャンプ場への進入路であるが、
東海自然歩道のルートでもある。
ハイカーが歩く道なので放っておくわけにいかない。

帰宅してから土木要望申請書を作る。
今回は県道と市道で区分けして2件となるが、
半年で早くも28件となった。
田舎の安心・安全・安泰を作るには際限がないように思える。

役所へ申請書をメールと電話してやっと作業終了です。
今日にも担当者が現地確認するとのことです。

< 秋たけなわ風吹けば常設が走る >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする