毎年9月を迎えるとそろそろかなと庭先を眺めます。
数日前から一輪一輪と見せてくれています。

昨日は病院の三ヵ月ごとの検診でした。
酔芙蓉に見送られ家を出たのが9時でした。
診察予約時間は11時なのだが、
その1時間前に採尿を行い、
診察科の前でひたすら待つというのが常だ。
だが昨日は何かスムーズに動いた。
10時40分には診察が終わり、
いつも待たされる精算でもあっという間に終わった。
薬は院外の薬局なので病院へ支払うのは470円です。
いつもここで30分は待たされた。
いくら患者が多いとはいえ、
ちょっとシステムを見直せば出来ることを、
やっとやったってことかな。
という訳で帰り道で簡単な買い物だったが二つの店に寄っても、
昼前に帰宅することができました。
3時ごろ見上げたらすっかり酔花していた。

とても同じ花とは思えない変化ですね。
ネットでメカニズムを調べてみました。
酔芙蓉の花が赤く染まるのは、
アントシアニンという色素の働きが影響しています。
アントシアニンは酔芙蓉に限らず、
植物の果実や花の赤い色をしたものに含まれる色素です。
アントシアニンは紫外線により合成が促進されます。
紫外線は植物にとっても有害で、
紫外線に当たると体の中に活性酸素が作られます。
活性酸素は生体にダメージを与えますが、
植物の持っている緑色の色素、
クロロフィルなどが抗酸化作用で、
そのダメージから体を守っています。
でも花には十分な葉緑素がないので、
葉緑素と同じように抗酸化作用のあるアントシアニンを合成して、
紫外線のダメージから体を守っているのです。
人間だけでなく植物や花にもこんな力があったなんて…
これって自己防衛力ですよね。
これって自己防衛力ですよね。
酔芙蓉の花が時間と共に赤く染まっていくのは、
自分の身体を守っているてこと。
同じ生き物として一日花なれど頑張っているんだなと、
連帯感を抱いちゃいました。
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