晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

どんより入鹿池

2020-07-26 05:58:42 | 季節のたより
どうして出来た四連休だったか聞かなければ分からない四日間でしたが、
何だか世相はグチャグチャです。
一年延期となった東京オリンピックの先行きは全く見通せていない。
折角の四連休を「GoToキャンペーン」で景気づけようと目論んだものの、
感染者は増え続けるし天はこんな時にこんなキャンペーンをやるなと、
四日間とも空を雨粒に曇らせてしまった。
我がふるさと入鹿池も終日どんよりと元気ありません。

春までワカサギ釣りであれだけ賑わったボートは、
偶にブラックバス釣りで見るくらいです。
満々と貯えた池面ですがここで豪雨となれば、
下流域への放流は半端なものでない。
いわばダムみたいなものだから、
今の時期こんなに溜めておいていいだろうかと懸念してしまう。

山中の畑へは2~3日に一回は訪れているが、
偶にはこんな進入者も。

私に気づいて必死に逃げようとするがイノシシ除けの「外壁」が邪魔して、
なかなか山中へ脱出できません。
焼酎漬けする趣味はないので捕捉しなかったが、
彼らも地球の生きものです。
害を与えない限り共存の道を選ぶことか。

今朝は8時から町内の一斉大掃除で草刈りです。
雨天決行です。

< 満と溜め豪雨心配す入鹿池 >








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でっかい贈り物

2020-07-25 06:02:49 | じねんじょ
昨夜寝るころの叩きつけるような雨脚は凄かった。
暴れ梅雨には困ったものです。
大雨警報まで出ました。
今朝は少し落ち着いているけど、
今日明日が梅雨最後の落とし前雨となりそうです。

昼間は何とか持っていたのであることをしていました。
それは知人の知り合いで直接の面識はなかったものの、
市内で鉄工業を営む方から作った部品をメーカーに届ける際に使うケースがあって、
今は使わなくて歳も歳だし終活で片づけており、
じねんじょの何かに使ってもらえないだろうかと先日見本をもって訪ねて来られた。

大きさは100cm×33cm×15cmで自然薯の収穫時に入れる箱にピッタリです。
既製品でこれくらいの箱は中々なく特注となってしまい、
部会員の多くから何とかならないか要望が出ていました。

使わずじまいの箱が倉庫にいっぱい眠っており、
良ければ全て無償で譲っていただけるという話です。
箱に屋号が入っているため売却できないし処分するにもお金がいるとのことです。

という訳で軽トラで伺ったら何と100箱以上あって、
満載にして2回運搬したが残りは後日ということに。

これだけあれば必要な人に一人三箱ぐらいづつ配布できます。
人と人のつながりがこんな形で波及効果をつくってくれるなんて、
うれしい限りです。
ありがとうございました。

< でっかい贈り物爽やかな汗かく午後 >
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最後のじねんじょ

2020-07-24 06:06:04 | じねんじょ
今日は「スポーツの日」で祝日です。
聞きなれないけど10月にあった「体育の日」が、
東京オリンピック開催に合わせて引越ししたとのこと。
昨日の「海の日」も一週間遅らせたようだ。
と言うことは本来なら今日がオリンピックの開会式だったてこと。

延期とはなったものの誰もオリンピックの「オ」の字を言わないほど、
新型コロナに振り回された生活に陥っているってことです。
来年の開催も怪しくなった。

わざわざ設定温度を下げて冷蔵庫に眠っていた最後のじねんじょを出しました。
それも細くそのままでは売り物にならなかった2本合わせて600g余しかない。
掘って半年以上なるけど保存状態はいい。


洗いました。
栄養がある皮は出来るだけ残したいけど冷凍処理して売るため、
濃いところを取ったらほとんど無くなってしまった。
少量なので今回は専用の下ろし機を使わず、
自然薯に対応できる唯一といっていい、
家庭用フードプロセッサーを使いました。

一回で処理できるのは250gまでです。
数cmに折って入れます。
蓋をして動かすと15~20秒くらいで擦り下ろせます。



出汁を入れてもう一度やれば更に擦り延ばせるけど、
今回は出汁なしで冷凍し真空パック化するので、
昨日のところは容器に入れ直して冷蔵庫で保管し、
今日冷凍してからパック化します。
僅かでも産直市場で待っている人がいるんです。

< 真夏の薯喉越しでコロナに勝つ >
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2蔓目をカット

2020-07-23 06:05:25 | じねんじょ
私が暮らしている愛知を含め全国の多くの県で、
一日当たり最高の感染者が続出しています。
感染者は若者が多いと言われるが、
ほどなくして重症化しやすい高齢者に移っていくのは確実で、
一波を超える想像だもしない事態となるでないかと心配でならない。

こんな時に感染に輪をかける「GoToキャンペーン」開始だなんて、
政府は国民の命をどう考えているのだろう。
イベントの観客数拡大にストップをかけれて、
観光による人の移動にストップをかけれない理由がさっぱり理解できない。

実稼働一日当たり1時間程度ですが3日ほどかけて余分な蔓をカットしました。

一芽目はすでに数mまで蔓葉を伸ばし繁茂状態へ進んでいるが、
元気な種イモは2芽目を生み更なる蔓を伸ばそうとします。
よく見ると未だ葉はそんなに付けておらず50cmくらいとなっているのが多い。

これを放置しておくと岐根のもととなるし、
当然栄養が分散され本命の薯の成長を阻害します。

概して先端が壊死しているのが多い。
葉をつける前なので光合成が十分でなく今は中途半端であっても、
葉をつけると光合成が活発となるためカットするなら今のうちでしょう。
これ以上伸びるとどっちが本命かわからなくなります。

600本のうち半分以上でカット作業をしました。
くれぐれも間違えて本命をカットしないことと、
収穫鋏は洗浄消毒してから使いましょう。

< 梅雨間に二蔓目カット勢ある証 >
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唯一の接触

2020-07-22 06:07:00 | 人生
昨日はじねんじょ研修畑の管理日でした。
やることは草取りと草刈りに防除薬の散布です。
雨が降っては延期しなければならないし、
好天過ぎても暑くてやりきれない真夏のいじらしさか。

何となく薄日だったので終わってからのおしゃべり会は、
特製タープを張らず椅子と机を出してティタイムです。

そういえばコロナ騒動が始まってから集団で会うのは、
このじねんじょ関係の仲間たちとだけです。
新しいサポーターさんたちとも4ヶ月となり、
和気あいあいと会話が弾みます。
人は人と接触してこそ健やかな精神が作られると言っても過言でなく、
少しは人と社会に貢献しているのかな。

12月の品評会の折に自然薯の創作料理を作って試食会をやろうと計画しているが、
部会員は品評会が主となるため作る方はサポーターさんにお願いするしかない。
話したところ快諾していただきました。
来月初めの管理日はもう半分の人が来るので頼んでみます。

野菜や果樹をいっぱい作っているサポーターさんが珍しい物を持って来て、
皆に配ってくれました。

一瞬今どき柿?
よく見るとトマトでした。
桃太郎ゴールドって品種だって。
一袋の種を全て蒔くので50株もあって、
出荷する訳でないので行く先々で配っているとか。
お昼に冷やし中華の中に入れて食べたけど、
甘すぎずさっぱりとした美味しさでした。

8時半から始めて作業後の休憩まで終わったのが10時でした。
真夏の作業はこんなくらいがベストですね。
皆さんお疲れさまでした。

< 柿似のトマトつまにおしゃべり会 >
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