晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

「表年」と「裏年」

2022-09-25 06:16:00 | 野菜・果樹づくり
9月初めから出荷してきた栗ですが最後の収穫をを終えて、
昨日は辛うじて4袋を産直市場へ出荷しました。

直ぐに売り切れたが今年は昨年の2/3しか採れなかった。
クリの木が老木化してしているのが主原因だが、
数年の傾向を見ていると隔年でいい年と悪い年が繰り返されている。

剪定など管理をしっかりやれば毎年安定して採れるが、
肥料を与えるぐらいで事実上の放任栽培です。

ネットで調べたらこんな記述があった。
元来果樹には「表年」と「裏年」を繰り返す性質をもっているものがあり、
カキやミカンが有名です。
その果樹の生育に適した気候の年ならば、
実はたくさんつき「表年」になります。
ただ果樹自体が実をつけ過ぎたことで体力を消耗してしまい、
その翌年は実がほとんどつかなくなります。
これが「裏年」です。
特定の果樹に毎年毎年平均して実を成らすことは不可能です。
よってその性質を理解した人間が、
花芽や実の量を調整して毎年結果するようにしているのです。
ただ人為的にプロの農家の方が調整していても、
最適な気候の場合には、
自然と花芽や実が出来すぎてしまうこともあります。
これが全国的に「表年」と「裏年」に偏ってしまう理由の一つです。

さて来年は「表年」 となってくれるだろうか。

暑さが緩んだ夕方近くになってニンニクを定植した。

今年は生育不良で種用を残すことが出来ず全て買った物。
青森産のホワイト六辺で全ていきたかったが、
高価すぎて500gで80辺しか使えず。
中国産が1kgで150辺あったが価格はgあたりにすると1/4です。
これだけでは足りないのでもう少し追加するつもりです。

昨日の高圧洗浄機じゃないけど、
どっちを使うか悩むところです。
ただ全て販売用じゃなく黒ニンニクにして自家消費するので、
それ程こだわる必要ないかもしれない。

< 老木と裏年我が人生如く >

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断捨離どころか増えていく

2022-09-24 06:07:35 | 人生
9月23日からは七十二候の一つ『雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ)』です。 
雷乃収声とは夏の間に鳴り響いた雷が収まり夕立の回数も減ってくる頃のこと。空にはもこもことした鱗雲があらわれます。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、
残暑も落ち着き秋の気候へと変わっていきます。
確かに雷は鳴らなくなったけど台風の多さにはうんざりですね。

人生も70代半ばとなりシンプルに生きて行こうと思うのだが、
人間の性とも言える物欲が止まらなくて困っている。
断捨離どころか物が増えていく。

昨日届いたのが高圧洗浄機です。

10数年前に買ったのがあるものの水漏れが激しくなり、
ネットを見ていたら手ごろのがあり買ってしまった。
むしろ買い替えに近いのかな。

この機種は水の供給方法が3通りあるのが魅力だ。
1.通常の水道水から
2.本体上に乗ったタンク(20ℓ)から
3.別の大きな水槽か溜池から
2と3は従来に無い機能で使用範囲が広がり期待大です。
ただ今流行りの充電式は止めた。
20分ぐらいしか連続で使えず、
大量に洗浄したい農業資材には使い勝手が悪いから。

もう一つ考えたのがメーカー品を買うべきか、
無印の安い中国製にするかだった。
日本やドイツのメーカー品だと同機能品は倍額近くになってしまう。
かといって無印だと壊れるのが怖い。

そこで選んだのが中国製なんだが日本で会社を興し、
サービス網を確立し実績を積んでいる準メーカー品を選んだ。
元々メーカー品でも近年は中国に生産委託しており、
問題は品質管理されているかどうかです。

このメーカーのは既に充電式背負い散布機を買っており、
使い勝手が良いのを確認しているので決めた。
ただ耐用年数はこれからなので、
今まで使っていたケルヒャーみたいに10年持つかだね。

< 元辿れば全て中国製の世 >
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秋分の日

2022-09-23 06:09:20 | じねんじょ
9月23日は二十四節気の一つ『秋分(しゅうぶん)』です。
秋分の日は春分の日(3月21日頃)と同様に昼と夜の長さが同じですが、
気温は秋分と春分では大きく異なります。
東京の秋分の日の平均気温は22℃、
春分の日の平均気温は9~10℃で約12℃も差があります。

太陽の日の照らし方だけで気温が決まるのであれば同じになるのだが、
地球上の空気が温まったり冷えたりするには時間がかかることによる。
そのため冬から迎える春分の日より、
夏から迎える秋分の日の方が気温が高くなるということ。

秋分の日をお彼岸の中日と呼び、
前後3日間が秋のお彼岸となります。
田舎では墓への花立ては彼岸の入りの20日に済ませています。

昨日は久しぶりに市役所 を訪ねた。
部会のイベント担当を担うことになったK氏も同行してもらい、
関係課で打合せをして提出した。
11月下旬にロングランの即売会を計画しており、
まだ先のことなのだが11月15日号の市広報に掲載するためには、
今月末までに原稿を届けねばならない。

併せて先日設置した電気柵の補助申請も。
これは半額補助となるので忘れてならない。
更に2月に岡崎の農業大学校で開催予定されている、
県じねんじょ研修会への交通手段として市福祉バスを使うため、
最近変更された手続き方法の確認をしたりした。

じねんじょが収穫される秋から冬にかけて多くの行事を計画しており、
行政とのタイアップは会の運営を持続させる要の一つです。
まだまだ犬山の名産品としては傍流だがいつかは本流になれるよう、
せめて自身が現役のうちに一歩でも踏み込めれたらと思う。

< 秋なりて市と連携す薯行事 >
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ユウガオ

2022-09-22 06:09:37 | 季節のたより
一段と涼しくなった今週です。
扇風機すら冷たいと感じるようになり、
一気に秋がやってきた感じです。

アサガオの小径も彩がなくなりました。
その中で唯一今が旬とばかり一輪輝いている花がある。
その名はユウガオです。

何となく酔芙蓉に色も形も似ている。
でも普通の花は朝起きてみると咲いているけど、
この花は夕方それも日没ちょっと前にしか開花しないので、
見逃してしまいます。

ユウガオはウリ科の野菜で、
カンピョウの原料になるらしい。
我が家のユウガオは何故か実がついていないが、
花のコーナーにあった種なので品種改良されているのかな。

昨日は畝を作って穴あきマルチを敷いた。

これはニンニク用です。
数えたら500穴もある。
ニンニク片は220ぐらいしか用意できておらず、
後1kgぐらい買ってくるかな。

< 夕顔一輪しのぶ源氏物語 >
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風が吹けば・・・

2022-09-21 06:01:12 | 地域の文化や出来事
「風が吹けば桶屋が儲かる」とは、
世の中の連関・循環をこれとばかりに言い当てた諺です。
ただ現代では台風という風が吹けば災いがが生まれ、
町内の土木担当は忙しく地区内を駆け巡ることになる。

区長から倒木の情報をもらい現地へ走る。
落葉にはまだ早い青い落ち葉が、
小枝とと一緒に路面を埋めている。
山道に近い県道だが現場では既に地区民の方が、
地上2.5mあたりまで切ってくれていたが、
道路中央付近で垂れ下がっている。
乗用車クラスなら問題ないが大型車が来れば触って危険だ。

ついでに周辺も見ると岩の壁面一部が崩れ、
もっと大きな岩が落ちかかっているでないか。
これこそ危険でこれから稲刈りで、
地区民が多く通るため対策要です。


更にキャンプ場方面の市道を見に行く。
こちらも山道なので落葉が凄い。
時折枯れて折れた木が落ちており、
片付けれるものは道端へ移動させる。

そして道中で発見したのが、
沢からの水を桝と暗渠で川へ流している所。
砂利で詰まって水が道に溢れ出ている。

ここはキャンプ場への進入路であるが、
東海自然歩道のルートでもある。
ハイカーが歩く道なので放っておくわけにいかない。

帰宅してから土木要望申請書を作る。
今回は県道と市道で区分けして2件となるが、
半年で早くも28件となった。
田舎の安心・安全・安泰を作るには際限がないように思える。

役所へ申請書をメールと電話してやっと作業終了です。
今日にも担当者が現地確認するとのことです。

< 秋たけなわ風吹けば常設が走る >
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