昨日は栽培中の自然薯に4回目の防除薬の散布をした。
出来れば減農薬でいきたいと、
今年は月1回としているが炭疽病がちらほら出てきたので、
今月2回目となる治療薬で殺菌剤のトップジンMを散布です。
それと今年も一番多く栽培しているこの畑での生育が良くない。
ここは10年近く耕作放棄してあった畑を借り、
3年前から栽培している畑です。
初年度はよく繁茂してくれ手ごたえを感じ、
中京テレビの「キャッチ」で取材にも来てくれた畑です。
ところが昨年は蔓先の壊死があり繁茂が悪くなり、
収量が落ちてしまった。
愛知県の農業改良普及員に見てもらったところ、
カルシウム不足と言うことで緊急対応としてカルプラスを散布した。
今年はアルカリ土壌に近づけるため苦土石灰を撒いて、
酸性度を弱めて(5.8⇒6.3)臨んだのだが、
結果は似たような現象が起きてしまい、
再びカルプラスを散布して何とか保っているが、
繁茂率の悪さと病気などの誘引が比例しているようにも思える。
土壌診断をして土壌の解析が未だしてなかったのを思い出し、
畑の5カ所から土を採取し乾燥させてから小石を除いて、
1kgぐらいをJAに持ち込んで分析依頼した。
専門の解析機関へ送るので結果は一ヵ月後です。
600円くらいでやってくれるので、
定期的に診断して施肥や土壌改良の判断に生かすと良い。
< 真夏の薯繁茂しない土に聞け >