goo blog サービス終了のお知らせ 

晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

雀始巣(すずめはじめてすくう)

2024-03-21 06:06:00 | 人生
昨日は春のお彼岸でしたが風が強く肌寒い一日でした。
今は七十二候の一つ『雀始巣(すずめはじめてすくう)』でもあります。
雀始巣とは雀が巣を作り始める頃のこと。

番(つがい)で行動する雀の姿が目につくようになります。
民話や童謡や俳句にも用いられ、
日本人にとって古くから身近な存在である雀ですが、
最近では生息数が少なくなりつつあると言われます。

庭ではクリスマスローズが北風になびいていました。

午前中に来年度の新土木常設員さんへ引継ぎをして、
一つ肩の荷が下りました。
一方新しく菩提寺の寺総代を2年間務めることになり、
4月には早々京都にある総本山の妙心寺への参団があります。
一歩づつ次の世へ近づいているってことかな。


< 北風なんの雀始巣(すずめはじめてすくう) >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年度内最後の作業

2024-03-20 06:01:09 | じねんじょ
先週が市内楽田にある研修畑で種イモを掘り出し、
昨日は塔野地にある網室で20人近く参加して種イモの掘り出しでした。

そして5年度最後の共同作業日でもありました。
半日では終わらず昼食後も3時頃まで皆さん頑張ってくれました。
4月からは今のメンバーに13人の新たなサポーターさんたちが加わります。
新たな活気を期待したいですね。

種イモは折角の増殖ハウス(網室)があるのに各自や研修畑でも作っています。
網室はその元が愛知県農業試験場より配布された種から育てた、
ウイルスフリーのムカゴで種イモを育てる施設です。
ただここで育てれる絶対量が少ないのと、
生産量に安定性を欠くため、
これを補うため各自の畑でも種イモを育てています。
私も600株分くらいは自前の種イモです。

自前の種イモは既存の種を使うため、
ウイルス等の病気にかかった病気かもしれないので、
一定のリスクをしょって使うことになります。

今年もこういう小さいのしか育てれないのがかなりありました。

ですから大半の種イモを網室で賄えるようにするのが、
今年の課題でもあります。

作業中も終始首コルセットを付けていました。
術後これだけ長時間作業したのは初めてで、
帰宅したら流石にぐったりでした。
今はリハビリを兼ねての軽作業と体力をつけることなので、
こういうのを一つ一つこなしていくことと思う。

< コルセット姿慣れたか何も聞かれず >
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

210円のサプリ

2024-03-19 05:52:26 | 人生
blog「晴耕雨読なくらし」を始めて17年目に入りました。
通算投稿数もあと少しで5,500です。
始めた当時はプロバイダーが運営していた「ぷららブログ」だったけど、
6年ほどで廃止され現在の「goo blog」へそのまま移行し現在に至っています。

ブログへの参加や投稿は無料なので料金を気にすることなく、
長く続けれていると思う。
ただ投稿に添える写真の総量が3GBと制限があり、
数年前に2.5GBを超えていることに気づいて、
以降写真サイズを縮小して使っていた。

昨年11月にgooblogが運営する「マルシェル」に、
味付け自然薯を出品し大好評を得ていていました。
その中で有料blogにすればマルシェルの手数料が割安になり、
且つblog投稿写真が340倍の1TBまで可能となるとあったので、
12月から最低有料プランの「goo blog アドバンス」に加入しました。

ところがである「マルシェル」が1月で廃止されてしまった。
見事に梯子を外されたなと思ったが、
それでも写真の方は自由に使えるため続けている。
因みに料金は月額210円(税込)なのでさほどの負担でもない。

後何年ブログを続けられるか分からないが、
呆け防止を兼ねたブログは日記帳であり、
全国の人たちと交流も出来てこの上ない活力剤とも言えます。
更にブログをFacebookにもシェア出来るので、
そちらでの交流も広がっています。
210円のサプリメントなら安いものです。

< 今朝も一筆ブログが活力剤 >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地区の総会

2024-03-18 05:58:28 | 地域の文化や出来事
年度末となる3月は小さな我が集落でも年次総会が続いています。
しかし今年は首の手術をした影響で二つの総会を欠席しており、
昨日は仕上げともいえる区総会であったため出席です。

45世帯で43人が出席だから区民の関心は高いですね。
ただこの1年で5人が亡くなられ入区はゼロだから、
限りなく限界集落に近づいているのが現実です。

私の土木常設員としての2年任期も今月で終わります。
年間30件余を行政へ要望しその結果を報告したが、
環境整備は道半ばで次期担務者に託すことになります。

総会にはいつも市長と県議に来ていただいています。

原市長が就任されて1年余ですが、
4月から本格的に原カラーでの施策が始まります。
県議時代から山奥の集落に目をかけていただき、
且つ「じねんじょ」も率先して宣伝していただき有難うございます。

< 春よ来いと限界集落の賑わい >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひよどり越え

2024-03-17 06:02:17 | 山野草鳥獣花
昨日は風も無く暖かい一日でした。
ただ今週は寒さがぶり返すとか。
寒暖を繰り返しながら大地は緑を一歩づつ進めています。

畑で休憩中に暫く周りを眺めていたが、
目に映るのはヒヨドリだけでした。
ジョウビタキやツグミなどの渡り鳥に会いたいのだが、
中々姿を見せてくれません。

ヒヨドリは大陸との間を行き来する渡り鳥でなく、
せいぜい国内で移動する程度の留鳥です。
普段は花の蜜や果物に野菜や木の実などを好んで食べるため、
人間には余り好印象ないですね。

もう直ぐ実をつける我が家のサクランボは、
毎年見事に彼らによって無くなります。

その昔一ノ谷の合戦で、
源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいの谷を、
「ひよどり越え」と言ったのは有名な話です。
海を渡ってきたヒヨドリが、
絶壁をなす急斜面を一気に昇っていく様を見て、
名付けられたと伝えられています。

暖かく風が無かったので、
自然薯の栽培容器の中へ入れる波板の洗浄に勤しみました。

高圧洗浄機で土を落としていきます。
総数800枚ぐらいあって3回目でやっと500枚ぐらいか。
もう一息です。

< 鵯来たりてサクランボ何処へ >
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする