昼間、コーヒー片手に川面をぼんやり眺めていると、ふと疑問が湧いてきました。
・・・あれ、なんで僕は死んでないんだろう、って。
別に自殺願望があったり、もう一人の自分に脅迫されたりするといった話じゃありません。
だって自分自身、そんな疑問が湧き出てきたことにびっくりしましたもん。
ぼんやりしながら、なんでかなー・・・としばらく考えて、
そうだ、死ぬ夢を見たからだ、という結論に達しました。
朝、目が覚めたときは忘れていたけれど、その瞬間に思い出しました。
正確には死ぬ夢じゃなくて、死の宣告を受ける夢。
急性白血病だと診断され、さらにもう助かる望みは無い、
余命もわずかである・・・という状況でした。
いつ死の宣告を受けても卒なく対応してみせるはずだったのに、
現実(?)はそううまくは行きませんでした。
ただ、死の恐怖におびえてパニックになることはありませんでしたね。
心の中でのイメージトレーニングが功を奏したのかな・・。
むしろ問題だったのは、
やりたいこと、やらなければならないことが山積みだったこと。
そして、それが何か、何一つとして具体的には思いつかなかったこと。
なんか胸を圧迫されるような焦燥感に駆られました。
結局、夢で闘病生活を送ることはなく、病名を言われて終わりました。
だから、まだ死んでいません。
ぼけーっとしているときに夢の内容が突然よみがえり、
自分は死ぬ予定なんだ・・・という意識が顕在化したみたいです。
・・・なんか危ないですね(苦笑
改めて、もし余命何ヶ月という宣告を受けたらどうするか、考えてみました。
真っ先に浮かんだのは2つ。
自分の最期のわがままを聞いてもらうことと両親へ恩返しすること。
もしもあと数ヶ月しか生きられないとなったら太平洋にアホウドリ見に行くんだ・・・
なーんて昔から言っているけれど、
アホウドリが繁殖しているのは無人島だし、保護区にもなっているだろうから
実際に見に行くのはかなり難しい。
近縁種ならまだ可能なんだけど・・・。
あと、やっぱり両親には形だけでも恩返ししてから死にたい。
ずっと一方的に脛をかじってきただけだから、
体力が続くうちに自分でお金を稼いで、好きなものをご馳走するくらいのことはしたい。
もちろん、兄弟にも。
扶養って観点から見ると、今だから死ねる、というのはあるなぁ、とも思いました。
もし扶養しなければならない家族があるなら死ねないな、と。
尤も、かかりたくて病気にかかる人はいないけれど・・・。
なんで自分が白血病で死ぬ夢を見たか。
答えは自明。
今、それについて調べるチュートリアルをしているから。
実際の症例をもとに勉強しているんですが、
白血病になった高校生が17歳で亡くなっているんですよね・・・
それを「人事」として勉強したくはありません。
そういう意識が「自分を殺した」んじゃないかって思います。
お前もそういう状況を体験してみろ、と。
ある意味で、ものすごく勉強になる夢でした。
・・・あれ、なんで僕は死んでないんだろう、って。
別に自殺願望があったり、もう一人の自分に脅迫されたりするといった話じゃありません。
だって自分自身、そんな疑問が湧き出てきたことにびっくりしましたもん。
ぼんやりしながら、なんでかなー・・・としばらく考えて、
そうだ、死ぬ夢を見たからだ、という結論に達しました。
朝、目が覚めたときは忘れていたけれど、その瞬間に思い出しました。
正確には死ぬ夢じゃなくて、死の宣告を受ける夢。
急性白血病だと診断され、さらにもう助かる望みは無い、
余命もわずかである・・・という状況でした。
いつ死の宣告を受けても卒なく対応してみせるはずだったのに、
現実(?)はそううまくは行きませんでした。
ただ、死の恐怖におびえてパニックになることはありませんでしたね。
心の中でのイメージトレーニングが功を奏したのかな・・。
むしろ問題だったのは、
やりたいこと、やらなければならないことが山積みだったこと。
そして、それが何か、何一つとして具体的には思いつかなかったこと。
なんか胸を圧迫されるような焦燥感に駆られました。
結局、夢で闘病生活を送ることはなく、病名を言われて終わりました。
だから、まだ死んでいません。
ぼけーっとしているときに夢の内容が突然よみがえり、
自分は死ぬ予定なんだ・・・という意識が顕在化したみたいです。
・・・なんか危ないですね(苦笑
改めて、もし余命何ヶ月という宣告を受けたらどうするか、考えてみました。
真っ先に浮かんだのは2つ。
自分の最期のわがままを聞いてもらうことと両親へ恩返しすること。
もしもあと数ヶ月しか生きられないとなったら太平洋にアホウドリ見に行くんだ・・・
なーんて昔から言っているけれど、
アホウドリが繁殖しているのは無人島だし、保護区にもなっているだろうから
実際に見に行くのはかなり難しい。
近縁種ならまだ可能なんだけど・・・。
あと、やっぱり両親には形だけでも恩返ししてから死にたい。
ずっと一方的に脛をかじってきただけだから、
体力が続くうちに自分でお金を稼いで、好きなものをご馳走するくらいのことはしたい。
もちろん、兄弟にも。
扶養って観点から見ると、今だから死ねる、というのはあるなぁ、とも思いました。
もし扶養しなければならない家族があるなら死ねないな、と。
尤も、かかりたくて病気にかかる人はいないけれど・・・。
なんで自分が白血病で死ぬ夢を見たか。
答えは自明。
今、それについて調べるチュートリアルをしているから。
実際の症例をもとに勉強しているんですが、
白血病になった高校生が17歳で亡くなっているんですよね・・・
それを「人事」として勉強したくはありません。
そういう意識が「自分を殺した」んじゃないかって思います。
お前もそういう状況を体験してみろ、と。
ある意味で、ものすごく勉強になる夢でした。