誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

 福万山1236m

2009-09-27 18:52:03 | 山歩き
 大分の低山巡りの旅-6(2009/09/SW)

 標高が1200を越えており、低山とは言い難いかも知れないが・・・・・
2つある登山口内、急登でも有り展望の無いゴルフ場側の支尾根登山口に入り込んでしまった。
福万山の肩へのルートに迂回するのも面倒で、ゴルフ場脇から登りを開始する。
登山口に入っていきなり待っていたのは、背丈ほどのササとススキの林で何にも見えず
足元も見えず覚束ない歩きで少しずつ高度を稼ぎ、25分ほどで雑木林まで登る。

 雑木林に腰を降ろし、地図を広げコンパスを当ててみると、290度方角で尾根2つ越えると
1187mPeak下のミズナラの林に出会うことが見え、林の中に踏み込んで行く事にした。
林は小動物の道が四方八方に走っており、獣道を利用して登山道の直近まで進む
最後は薮のひと漕ぎが待っていたが、綺麗に整備された登山道に這い出した。

 さすがに推奨されるルートだけに、展望が聞いており東の方角には『倉木山』が見えた
1187mPeakでは、後ろに冠岳が、行く手には2峰からなる福万山1236mへの稜線が素晴しかった



稜線は日差しを遮るものが無かったが、吹き寄せる風が噴出す汗を運び去り心地よい
1187mPeakと山頂の中間に分岐が有り、下りに使う予定の支尾根の急登が伸びていた
一方北方向の草むらには、陸軍所管地の石碑があり、踏み込み禁止といわれる素晴しい尾根が

 北尾根を眺めつつ山頂を目指す、山頂手前の小高いピークは名も無く本峰に石積の標識がった。
山頂の展望は言うまでも無く、遮るものは何一つ無く素晴しい!
登山口から紆余曲折しつつ、1時間25分で山頂着



下山は、支尾根の急登を下ったが、殆どササやススキに覆われて足元が見えない
所々に石が飛び出していたり、大きな窪みがあったりしてお勧めできない
一箇所だったが、ミズナラの林だけは疲れた身体を癒してくれた。


   2009-09-SWの大分の山歩き終了
                           
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