冷たくて美味しい隠し2012/06/12(土)・・・・・晴れのち曇り、冷たい風
コース:男池登山口~かくし水~ソババッケ~大戸越~平治南峰~平治本峰~大戸越~ソババッケ~
男池~名水の滝~登山口駐車場
駐車場の確保と混雑を避けて、夜明け前に男池登山口に到着した。
今年の平治岳の”ミヤマキリシマ”の出来栄えはどうだろう?かと、
06:15、男池登山口を心ワクワクでさせながらスタートする。
先ずは、新緑の中をたくさんの小鳥の囀りを聞きながら『かくし水』へと向かう
早朝の山はいいですね~
空気が綺麗か?美味しいか?は、判らないが、気持ちがいいのは本当だ♪
登山口から15分で、『かくし水』に到着
苔むした岩の間に湧き出る水が、”かけひ”と呼ばれる竹の樋を流れ落ちている。
この水を飲まない訳にはいかにだろうと、手の平に掬って一口、冷たくて『うんまぁ~♪』
『かくし水』を過ぎると少しずつ傾斜が増し、昨夜の焼酎の名残が汗となって滲み出す。
チョット足を止めて周りを見渡すと、苔むした岩のドリーネが気持ち癒してくれた。
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登山口から50分、広い窪地の『ソババッケ』に到着
『ソババッケ』=PC検索すると色々書かれているが、どれも正しいようで何れもマユツバモンで・・
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『ソババッケ』を過ぎると直ぐに分岐があり、左は『風穴~大船山(段原越)』で右へ『大戸越』へ進む
傾斜の増す登りになると、足元の石が滑りそうで、右に左にステップしながら登る
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この登山道を下るのは、ヤダなぁ~と思っていると、早くも下山してくるグループさんに出会う(8:00)
元気の後押しとも言える、『平治岳』のミヤマキリシマの花情報を戴き、一気に足取りが軽くなる。
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登山口からジャスト100分、『大戸越(ウトンコシ)』に到着する。
何時もなら、登山者もまばらなこの時間帯の『大戸越』だが、この日は既に20人を越えていた
肝心のミヤマキリシマは、『平治岳』の南斜面が七分咲きと言った感じでちょうど見頃を迎えていた♪
傍らのたくさんの迷カメラマンに負けじと、立ったり座ったりしてシャッターを押し捲る。
ふと、周りを見回すといつの間にか、『大戸越』の広場は登山者でいっぱいになっている。
『平治岳』のネコの額ほどの山頂が、押し合い圧し合いになる前に登らなきゃ~と登り口へ
個々の登山道はいいですねぇ~、登り専用と下り専用があるから、スムーズに登れる
ただ1ヶ所のロープ場を除けばだが・・・・(でも、ここも巻き道が作られている。)
『平治南峰』から見る、ミヤマキリシマの衣を纏った『平治本峰』は格別だった。
”ウワ~ステキイ~♪”と、言いたかったが、言葉と容姿のギャップが余りにも違いすぎて・・・
『平治南峰』からもう一つのお勧め眺望は、『坊ヶつる』のテントの花である。
まるで、広大な草原の”ポピー畑”そのものである、が、この日は数張りでイマイチだった(--;)
さて、最後の頂『平治本峰』へと向い、10分足らずの距離を一気に駆け上がる。
南峰とそう変わらない展望だが、『三股山』の北峰から『指山』『長者ヶ原の湿原』は必見だろう。
本峰の頂から西に張り出す尾根へ下り、ミヤマキリシマの花畑に足を踏み入れる。
残念ながら、この一帯のミヤマキリシマは咲き初めで、お花畑と言うには、ちと早かったか
憩いのコーヒータイムでもと思っていると、俄に吹き始め冷たい風が汗に濡れたシャツを刺す
慌ててヤッケを着込むが、冷え始めた身体はなかなか暖まらず・・・(歳かなぁ~)
先ほどまで、綺麗な雄姿を見せていた『三股山』も、白いベールに身を隠してしまった。
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お花畑から北峰の頂に戻ると、南峰から吉部から、続々と登山者が押しかけて来いる。
大変だぁ~!平治岳の標高が低くなっちゃうよ~
風も冷たいし、久住の山々は、申し合わせたように白いベールを纏ったので下山する事に
3歩下っては道を譲り、また3歩下って・・・・ようやく南峰に戻る。
南峰まで戻ると、下り専用の高速登山道路となって、スムーズに下って行く。
この下り道、珍しい『白花ミヤマキリシマ』にも出逢え、『平治山』登山に更なるオマケが付いた
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10:00-『大戸越』、yamahiroもその1人ながら、溢れかえる登山者の群れで大混雑
やっと、片隅に腰を下ろすスペースを確保して、チョイ早めの昼食とコーヒーブレイクとした。
簡単な食事を済ますと、男池の登山口へ下る
ちょっと、『大戸越~大船山~風穴』に気持ちが揺れたが、この日は忠実に往路を下った。
本日の『平治岳』、男池から新緑と小鳥の囀りと、癒しのドリーネ、沢山の”ミヤマキリシマ”
大勢の”登山者”、たった1本の白花ミヤマキリシマ”と、1度の多くを愉しんだ山歩きだった。
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音実お世話になった温泉=オーベルジュコスモス¥600(高いかな!)
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2年前に民間に譲渡されて、すっかりリニュアートされました。
お風呂は、内湯と露天があるが、どちらも狭い、お湯は単純温泉(茶色)
コース:男池登山口~かくし水~ソババッケ~大戸越~平治南峰~平治本峰~大戸越~ソババッケ~
男池~名水の滝~登山口駐車場
駐車場の確保と混雑を避けて、夜明け前に男池登山口に到着した。
今年の平治岳の”ミヤマキリシマ”の出来栄えはどうだろう?かと、
06:15、男池登山口を心ワクワクでさせながらスタートする。
先ずは、新緑の中をたくさんの小鳥の囀りを聞きながら『かくし水』へと向かう
早朝の山はいいですね~
空気が綺麗か?美味しいか?は、判らないが、気持ちがいいのは本当だ♪
登山口から15分で、『かくし水』に到着
苔むした岩の間に湧き出る水が、”かけひ”と呼ばれる竹の樋を流れ落ちている。
この水を飲まない訳にはいかにだろうと、手の平に掬って一口、冷たくて『うんまぁ~♪』
『かくし水』を過ぎると少しずつ傾斜が増し、昨夜の焼酎の名残が汗となって滲み出す。
チョット足を止めて周りを見渡すと、苔むした岩のドリーネが気持ち癒してくれた。
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登山口から50分、広い窪地の『ソババッケ』に到着
『ソババッケ』=PC検索すると色々書かれているが、どれも正しいようで何れもマユツバモンで・・
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『ソババッケ』を過ぎると直ぐに分岐があり、左は『風穴~大船山(段原越)』で右へ『大戸越』へ進む
傾斜の増す登りになると、足元の石が滑りそうで、右に左にステップしながら登る
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この登山道を下るのは、ヤダなぁ~と思っていると、早くも下山してくるグループさんに出会う(8:00)
元気の後押しとも言える、『平治岳』のミヤマキリシマの花情報を戴き、一気に足取りが軽くなる。
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登山口からジャスト100分、『大戸越(ウトンコシ)』に到着する。
何時もなら、登山者もまばらなこの時間帯の『大戸越』だが、この日は既に20人を越えていた
肝心のミヤマキリシマは、『平治岳』の南斜面が七分咲きと言った感じでちょうど見頃を迎えていた♪
傍らのたくさんの迷カメラマンに負けじと、立ったり座ったりしてシャッターを押し捲る。
ふと、周りを見回すといつの間にか、『大戸越』の広場は登山者でいっぱいになっている。
『平治岳』のネコの額ほどの山頂が、押し合い圧し合いになる前に登らなきゃ~と登り口へ
個々の登山道はいいですねぇ~、登り専用と下り専用があるから、スムーズに登れる
ただ1ヶ所のロープ場を除けばだが・・・・(でも、ここも巻き道が作られている。)
『平治南峰』から見る、ミヤマキリシマの衣を纏った『平治本峰』は格別だった。
”ウワ~ステキイ~♪”と、言いたかったが、言葉と容姿のギャップが余りにも違いすぎて・・・
『平治南峰』からもう一つのお勧め眺望は、『坊ヶつる』のテントの花である。
まるで、広大な草原の”ポピー畑”そのものである、が、この日は数張りでイマイチだった(--;)
さて、最後の頂『平治本峰』へと向い、10分足らずの距離を一気に駆け上がる。
南峰とそう変わらない展望だが、『三股山』の北峰から『指山』『長者ヶ原の湿原』は必見だろう。
本峰の頂から西に張り出す尾根へ下り、ミヤマキリシマの花畑に足を踏み入れる。
残念ながら、この一帯のミヤマキリシマは咲き初めで、お花畑と言うには、ちと早かったか
憩いのコーヒータイムでもと思っていると、俄に吹き始め冷たい風が汗に濡れたシャツを刺す
慌ててヤッケを着込むが、冷え始めた身体はなかなか暖まらず・・・(歳かなぁ~)
先ほどまで、綺麗な雄姿を見せていた『三股山』も、白いベールに身を隠してしまった。
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お花畑から北峰の頂に戻ると、南峰から吉部から、続々と登山者が押しかけて来いる。
大変だぁ~!平治岳の標高が低くなっちゃうよ~
風も冷たいし、久住の山々は、申し合わせたように白いベールを纏ったので下山する事に
3歩下っては道を譲り、また3歩下って・・・・ようやく南峰に戻る。
南峰まで戻ると、下り専用の高速登山道路となって、スムーズに下って行く。
この下り道、珍しい『白花ミヤマキリシマ』にも出逢え、『平治山』登山に更なるオマケが付いた
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10:00-『大戸越』、yamahiroもその1人ながら、溢れかえる登山者の群れで大混雑
やっと、片隅に腰を下ろすスペースを確保して、チョイ早めの昼食とコーヒーブレイクとした。
簡単な食事を済ますと、男池の登山口へ下る
ちょっと、『大戸越~大船山~風穴』に気持ちが揺れたが、この日は忠実に往路を下った。
本日の『平治岳』、男池から新緑と小鳥の囀りと、癒しのドリーネ、沢山の”ミヤマキリシマ”
大勢の”登山者”、たった1本の白花ミヤマキリシマ”と、1度の多くを愉しんだ山歩きだった。
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音実お世話になった温泉=オーベルジュコスモス¥600(高いかな!)
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2年前に民間に譲渡されて、すっかりリニュアートされました。
お風呂は、内湯と露天があるが、どちらも狭い、お湯は単純温泉(茶色)