誘われて、山・あ・る・記 in 屋久島(2回目) その6
2013/05/26(日)・・・・・曇り&霧&風+時々晴れ
千尋の滝~神山979m~モッチョム山940m
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屋久島5日目も、4:40分起床して朝食を摂って、6:00に千尋の滝の手前の登山口から出発する。
登山口から最初の渡渉まで5分位は、殆ど傾斜はなくウオーミングアップにちょうど良かった。
最初の渡渉=増水時は渡渉できない
渡渉地点を過ぎると、傾斜がきつくなり登山道に路岩があって乗り越えに四苦八苦する。
40分ほど急登が続き592mに達すると、傾斜が緩み谷川に着く、、谷川の風が涼しくて火照った体に嬉しかった。
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とっても綺麗な黄金のエビネ、マクロ撮影を忘れちゃいました。
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倒木にミニ庭園が♪
谷川から再び傾斜のきつい登りとなるが、長くは続かず6:55万代杉立つ尾根に着く
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万代杉・・・試し切りじに空洞があったのでしょうか?
万代杉から北斜面をトラバース気味にアップダウンしながら、谷川を2度通過するとモッチョム太郎に出会う。
モッチョム太郎の案内板があるが、登山道から少し奥に立っている為、うっかりすると見落としてしまうかも・・・
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モッチョム太郎
モッチョム太郎を過ぎると木々の間から、割石岳が望めるのだがこの日はガスで殆ど見えなかった (--;)
モッチョム太郎まで1時間25分を要し、天候がどう変化するか不安で休憩なしで歩き続ける事にする。
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途中の石楠花
8:05神山979mに到着する。
ガーン! 3年前は雨とガスで全く視界がなかった!そして今回は、雨は降っていないがやっぱりガスで展望ゼロ
モッチョムに嫌われちゃったなぁ~ (--;)
ただ、強い風が拭きつけていて、ガスも勢いよく流れ、時々太陽の日が差し込んでくれる。
目指す、モッチョム山940mピークも見え隠れしていて、若しかしたらの期待を持って、モッチョム山へと歩きを再開
神山からモッチョムの光景
神山から嫌と言うほど急勾配を880mまで下っていくと、目の前に20mほどのロープの登りが待っていた。
ロープを握り締めて攀じ登ったかと思うと、又も下りがあり、神山から25分を費して、やっとモッチョムの基底部に達する。
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基底部から2段のロープがあり、最後の登りは吹き付ける風が弱まる一瞬を攀じ登った。
8:30モッチョム山940m、2度目の山頂に立つ
モッチョム山
モッチョム山の山頂、神は見捨てなかった。
相変わらずガスがあるものの、何時もは歓迎しない風がガスを運び去り、眼下に素晴しい展望を見せてくれた。
尾の間の町と青い海、波打ち際の白い飛沫が、油絵のようだった。
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暫く展望を楽しんだ後、山頂から伸びるザイルを下ると、祠が祀ってあり優しい雰囲気の石仏が海を眺めていた。
頭の上に建つ事を詫び、写真も許しを乞いながら撮影した。
祠から山頂に戻り、おそらく次に来る事はないだろうと、目の前に広がる展望を目に焼き付ける。
山頂滞在35分、今回の屋久島の最後の山を下りる事にした。 11:00登山口に帰着
5時間の山歩き、山中で会った登山者は、3組7名だけだった。
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付録: 3年前の登山では、ここに寝て登山に備えた。
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夜半に雨が降り出し、階段下に逃げ込んだ。
今回は、レンタカーで安心快眠できた♪
4泊5日奇跡的にも天候に恵まれて、最高の屋久島遠征を成就でき、3年前の苦い思いも払拭できた。
2回目のモッチョム山、前回は小雨、今回はガスで天候はイマイチ、又もや不完全燃焼かと思ったが
山頂に着くと、風がガスを払ってくれて素晴しい景色を見る事が出来、神の恵みを授かったかと思った。
レンタカー使用で歩きが少なかった分、地元の人達との触合いは少なかったが、何度も島の人の暖かさを感じた。
余所者がいない一体感が、人間本来の優しさを表しているのではないだろか
2013/05/26(日)・・・・・曇り&霧&風+時々晴れ
千尋の滝~神山979m~モッチョム山940m
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屋久島5日目も、4:40分起床して朝食を摂って、6:00に千尋の滝の手前の登山口から出発する。
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登山口から最初の渡渉まで5分位は、殆ど傾斜はなくウオーミングアップにちょうど良かった。
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最初の渡渉=増水時は渡渉できない
渡渉地点を過ぎると、傾斜がきつくなり登山道に路岩があって乗り越えに四苦八苦する。
40分ほど急登が続き592mに達すると、傾斜が緩み谷川に着く、、谷川の風が涼しくて火照った体に嬉しかった。
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とっても綺麗な黄金のエビネ、マクロ撮影を忘れちゃいました。
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倒木にミニ庭園が♪
谷川から再び傾斜のきつい登りとなるが、長くは続かず6:55万代杉立つ尾根に着く
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万代杉・・・試し切りじに空洞があったのでしょうか?
万代杉から北斜面をトラバース気味にアップダウンしながら、谷川を2度通過するとモッチョム太郎に出会う。
モッチョム太郎の案内板があるが、登山道から少し奥に立っている為、うっかりすると見落としてしまうかも・・・
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モッチョム太郎
モッチョム太郎を過ぎると木々の間から、割石岳が望めるのだがこの日はガスで殆ど見えなかった (--;)
モッチョム太郎まで1時間25分を要し、天候がどう変化するか不安で休憩なしで歩き続ける事にする。
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途中の石楠花
8:05神山979mに到着する。
ガーン! 3年前は雨とガスで全く視界がなかった!そして今回は、雨は降っていないがやっぱりガスで展望ゼロ
モッチョムに嫌われちゃったなぁ~ (--;)
ただ、強い風が拭きつけていて、ガスも勢いよく流れ、時々太陽の日が差し込んでくれる。
目指す、モッチョム山940mピークも見え隠れしていて、若しかしたらの期待を持って、モッチョム山へと歩きを再開
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神山から嫌と言うほど急勾配を880mまで下っていくと、目の前に20mほどのロープの登りが待っていた。
ロープを握り締めて攀じ登ったかと思うと、又も下りがあり、神山から25分を費して、やっとモッチョムの基底部に達する。
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基底部から2段のロープがあり、最後の登りは吹き付ける風が弱まる一瞬を攀じ登った。
8:30モッチョム山940m、2度目の山頂に立つ
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モッチョム山の山頂、神は見捨てなかった。
相変わらずガスがあるものの、何時もは歓迎しない風がガスを運び去り、眼下に素晴しい展望を見せてくれた。
尾の間の町と青い海、波打ち際の白い飛沫が、油絵のようだった。
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暫く展望を楽しんだ後、山頂から伸びるザイルを下ると、祠が祀ってあり優しい雰囲気の石仏が海を眺めていた。
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頭の上に建つ事を詫び、写真も許しを乞いながら撮影した。
祠から山頂に戻り、おそらく次に来る事はないだろうと、目の前に広がる展望を目に焼き付ける。
山頂滞在35分、今回の屋久島の最後の山を下りる事にした。 11:00登山口に帰着
5時間の山歩き、山中で会った登山者は、3組7名だけだった。
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付録: 3年前の登山では、ここに寝て登山に備えた。
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夜半に雨が降り出し、階段下に逃げ込んだ。
今回は、レンタカーで安心快眠できた♪
4泊5日奇跡的にも天候に恵まれて、最高の屋久島遠征を成就でき、3年前の苦い思いも払拭できた。
2回目のモッチョム山、前回は小雨、今回はガスで天候はイマイチ、又もや不完全燃焼かと思ったが
山頂に着くと、風がガスを払ってくれて素晴しい景色を見る事が出来、神の恵みを授かったかと思った。
レンタカー使用で歩きが少なかった分、地元の人達との触合いは少なかったが、何度も島の人の暖かさを感じた。
余所者がいない一体感が、人間本来の優しさを表しているのではないだろか