誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記 in 行縢山831m

2013-06-18 21:50:27 | 山歩き
誘われて、山・あ・る・記 in 行縢山831m
2013/06/15(土)  メチャ蒸し暑い晴れのち曇り、

 すっかりご無沙汰の行縢山に登る事した。
自宅から登山口まで20分、山頂から景色を楽しみながらお昼にしよう
山歩きにしては、超遅い9:00に自宅を出発して、登山開始が9:30となった。

 夜半まで降っていた雨の影響で、足元の石がよく滑り慎重に歩く。

石の登山道


最初の木の橋と珍しく流れが
本道手前の木の橋に着くと、待ったにない光景で万年涸れ川に水が流れていた
渡渉点からジグザグに登る、林の中は無風で湿度が高く額に背中に汗が噴出す。
ぼちぼち行こうと速度を緩めるも汗は噴出す一方で、滝見橋に着く時は背中びっしょり
  
     滝見橋
           
          行縢の滝
滝見橋から行縢の滝を見上げると何時にも増して水量が多く見栄えが良かった。
雌岳の岩峰ににはササユリの姿はとうに消え、一本だけヤブカンゾウが風に揺れていた。
        
    目一杯のズームも叶わず --;
 滝見橋から山の神まで登り、まるで蒸し風呂みたいに暑く感じる。
後ろから足音が!振り向くと、そこそこの年配者が追いついて来てサッサと抜かして行く
後姿を見ると、ダブルストックの空荷ながらも、背中は汗ビッショリで頑張っているようだった。
   
   山の神
暫く登って行くと1人の下山に会い、山の神に着くと休憩中の御夫婦がいた。
このご夫婦、長崎から来たとの事で、昨日は可愛嶽に臨まれたが、途中道がわからずリタイヤと
聞けば、竹田神社の登山口から登ったとの事で、どうやら情報不足みたいだった
更に、この日も最初、雌岳に向かい『滝見展望所』まで行き、今引き返してきて雄岳へと
訪ねられるまま、雄岳への情報を提供してお別れする。
 県民の森分岐を左に下ると、2つ目の渡渉点となる。
    
         
    このくらいの水量だと、靴を脱がなくても大丈夫です。
 川を渡ると杉林と雑木林が交互にあらわれる、最後の水場を過ぎると山頂が迫ってくる
山頂まで500m、ふう~額の汗を拭い、可愛い『タツナミソウ』にカメラを向ける。
         
アレッ?『黄スミレ?』、花びらの尖ったスミレがあったかなぁ~と、地に這い蹲ってパチリ♪
         
 雄岳と雌岳の分岐に着く、鞍部に設置されている温度計を覗き込むと、22℃なり
鞍部を左に10mほど登ると、素晴しい展望を誇る行縢山山頂831mに到着する。
この日はガスが多く、真っ青の日向灘は何処へ?近くの可愛嶽もボンヤリ霞んでいた。
      
           

 2時間30分を予定していたが、1時間45分での山頂到達で、お昼にはちょっと早いか?
イヤイヤ、背中に汗して運び揚げたお昼ご飯、食べるなら此処でしょう ^。-
早速、お湯を沸かし、お馴染のアルミ鍋で、定番のラーメン作りを開始する。
本日は、原点?に戻って、味噌ラーメン(ゆで卵、玉葱、ピーマン、ウインナー、コーン)だったよ~
      
    味噌ラーメンとデザートのケーキとフルーツ
 ラーメンを食べていると、あのご夫婦が登頂してきて様だった。
ご夫婦には、雌岳と可愛嶽はどのように映ったのだろうか?、遠路訪ねて来たのにねッ

 久しぶりの行縢山、1時間近くも山頂でのんびり過ごす。
少しざわめいてきたかなと辺りを見回すと、数組の登山者が思い思いの場所に休んでいた。
静かなうちにと、行縢山の山頂を後にして、愛車の待つ登山口へと戻った。
      
            可愛くタツナミソウ
 久しぶりの行縢山、汗ビッショリだったけど、やっぱりわが町の行縢山は素晴しい
コメント
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