
祖母山の北谷登山口、小屋の前を通り過ぎると風穴コースの入り口

杉林を抜けて、谷川を3度渡って、再び杉林を登って行く
杉林と別れて、小さな流れの沢を登り詰めると、其処だけが冷気に包まれる。
アルミの梯子を登ると、風穴の入り口がポッカリと口を開けている。

ヘッドライトを装着し、捨てる覚悟の合羽を着こみ準備完了。
手にするザイルは15m*2本ともしものことに備えて、4本爪のアイゼン
ヘルメットを被っていないので、足元はもちろん低い天井に注意してソロリソロ~リ
入り口から15mで足元は氷の床となるが、まだほんの小手調べ程度である。
20m地点の狭い場所でザイルを固定して、腰にアイゼンを括り付けて侵入。
氷のカーテンまで行くには、高さ40cmほどの狭いスロープを5mほど下る。
ここからはザイルがないと、這い出ることはほぼ不可能です。
*8月の末辺りになると、床の氷が解けるからザイルなしでもOK
そうそう、閉所恐怖症の人は、忽ちダウンしかねますよ!


恐怖のスロープを滑り降りると、神秘とも言うべき氷のカーテンと対面です♪
高さ1m超、幅4m、氷の厚さ20cm超でした。
タイミングが良ければ、カーテンの裏側に行く事もできます。




次回は、この氷を持ち帰って、ロックで一杯やってみようかなぁ~♪