誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

丹助山を歩く

2014-07-21 19:59:02 | 山歩き
  小屋の広場~天狗岩~山頂~~小屋の広場周回=1時間5分
     
  もしかしたら、1人くらい物好きな山人がいるかもと期待したが・・・
 立派な山小屋の登山口広場に着くも、ガラ~ンとしていて烏さえいなかった。
       
  まっ、矢筈岳登りで物足りなかった分の補充が出来ればいいかと小屋脇から登る。
       
 最初は展望のない林のなかで、木々が日差しを遮ってくれて割と歩きやすい。
 咲き遅れたツツジを眺め、お団子の葉など摘みながら登って行くと右側が開ける。
       
       十分目を楽しませてくれたよ
       
       *いつ出来るやら、サルかけの葉団子
  展望は歓迎したいが、右=南面で直射日光が痛いほど暑く射してくる。
 『や~めた!』引き返そうとした時、目の前に天狗岩が現れて、逃げるのか?早く来いと誘う。
       
  こうなると負けん気の???は、俄然歩きを速めて天狗岩へと向かう。
 右に天狗岩を見ながら登るとフッ傾斜が緩み、登山道が2つに分岐して案内板もある。
       
 足場材を組んだ立派な梯子を登って行くと、空中に飛び出す天狗岩に着く
       
       幅は60cmほどか?風がなくてよかったぁ~
       ここの展望はGood、六峰の諸塚山や真弓岳が望める。
  天狗岩から直進でもコースは続いているが、数か所の足掛かりの少ない岩場越えがあり 
 最後には、10mに近い垂直下降があり、岩場やロープが苦手の人は咲の分岐から巻いた方が良い
       
       垂直下降します。
  垂直下降すると左からの巻道と合流し、立ちはだかる岩峰を右に巻き最後の登りとなる。
 ファミリー登山者の為でしょうか?数か所に補助ロープがあってホイホイと登る。
       
       歴史を思わせるクサリ
 最後に落とし穴(?)、1枚岩があり晴れた日でも湿り気味で気を抜くと忽ち滑る。
       
 落とし穴をうまく通過すると、素晴らしい展望の丹助山の山頂となる。
       
       丹助山の山頂標柱
       
       矢筈西峰~東峰=~比叡山
       
       天狗岩腰に諸塚山ガ望める。
  山頂でのんびりしたかったが、展望がいい分日差しを遮るものもない
 汗を滴らせながら登った丹助山だが、山頂滞在3分で下山開始となる。
 来た道を戻るのは面白みがないので、伊佐賀大明神への急坂を下る事にする。
       
  いやはや、この下りも気が抜けません!
  何か所にもロープが設置されていて、手助けしてくれますが怖い事!怖い事!
       
       体重を預ける前に、ロープの強度を確認してね~
  分岐からすべる世に下る事、5分弱で伊佐賀大明神の分岐点となり左へと進む。
 案内板から200mほど行くと、自然の岩屈の下に伊佐賀大明神があった。
        
       ちょっと寂しい、大明神の社
  大明神から分岐に戻って、杉林をクネクネと歩いて行くスタートの丹助小屋に戻る。
 
  

 

  
コメント
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