誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、山・あ・る・記 in 白岩山(1646m)

2013-05-15 20:23:17 | 山歩き
誘われて、山・あ・る・記 in 白岩山(1640m)
2013/05/12(sun)・・・・yamahiro-石楠花の大群生地へ

 今年は、石楠花の群落に会っていないなぁ~
近くに群落地”五ヶ瀬町の白岩山”に出かけてみた。

 五ヶ瀬スキー場に着くと、ギョッ!わんさかと人が集まっているではないか!
もしや?、白岩山~霧立ち越~扇山の山開きにブッキングしちゃったの~ (--;)

 ごぼうはたけ登山口に着いてみると、ホッ♪狭い駐車場、何とかセーフだった。
そそくさと準備を整えて、ごぼうばたけ登山口から白岩岩峰・水呑み頭『白岩山頂』へ

 自然たっぷりの霧立ち越への登山道、新緑と今が最高潮のミツバツツジに迎えられる。
気持ちいいね~♪、嬉しい小鳥の囀りを聞きながら、杉越峠(向坂山分岐)に到着する。

 峠で水補して、のんびりの山歩きをスタートする。
ん?何か淋しいな~と、辺りを見回すと、スズタケがすっかり枯れ果てて山の緑が少ない
自由奔放に枝を伸ばす、山親父ことブナの木もなんだか元気がない様に見える。

 杉越峠から15分ほどで、白岩岩峰のゲートに到着し、ゲートから岩峰へと登る
”山芍薬さん”が出迎えてくれるものと思っていたのだが、蕾は固い殻を閉ざしていた
白岩岩峰に立つと、南東に延岡の山『行縢山が切株』に見え、傾山から祖母山系まで一望
北西を振り返ると、三方岳・高岳・国見岳・・・・五勇山と九州の尾根と呼ばれる脊梁が見えた。

   白岩岩峰

           行縢山~祖母山系    

    三方岳~五勇山の九州脊梁 
 岩峰から南斜面を下ると、ホラホラ♪”山芍薬さん”が清楚な姿でにっこりとおで迎えしてくれた。
足を止めて、息を止めて、風よ止まれー、気持ちを込めてシャッターを押した。
      
      
       
 なんだか後ろがざわついて来たかな?
振り返ると、消防隊員が山開きのアシストとして、先駆けして来たようである。
混雑を避けるため、我々も水呑み頭から『石楠花の群生地』へと足を速めた。

 水呑み頭/霧立ち越の分岐、先ほどの消防隊員が登山道脇に腰を降ろしていた
どうやら、白岩山の山開きは、『白岩山の石楠花群生地』らしく、道案内役の様子
水呑み頭への登り、”ごぼうはたけ”登山口から早足歩きで、我々を追い越した年配者が
息切れでダウン寸前となって、肩で息をしながら登っていた。(お疲れ~ ^。-)

 水呑み頭本来の白岩山頂に着くと、目の前に一際綺麗なミツバツツジが山を飾っていた。
南西に開ける展望からは、なんと『高千穂の峰と韓国岳』がくっきりと姿を見せていた。
      
 水呑み頭から石楠花の群生地へと下る。
あっ咲いてるよ~♪、枯れたスズタケを掻き分けて、近寄ってみると既に花盛りを過ぎている
アララ~、石楠花って、白い花だったかな~?と思うような花ばかりが目に付く
      
      どうして、もっと早く来てくれなかったの~--; 
 群落地は下る一方であり、今が見頃の石楠花を諦めた時、たった1本だけ旬を見つける
良かったね~間に合ったよと、その石楠花さんに駆け寄り、感謝の気持ちでカメラに収めた。
      
      
      
         このシャクナゲさんだけが待っていてくれた♪
 目的達成!と、引き上げる事にすると、前から次々に登山者が押し寄せてくる
お疲れ~ こんにちは~と、水呑み頭から杉越峠まで、すれ違うたびの挨拶で、チカレタヨ~(--;)
まさか?山開きと知らず、のんびりの予定を足早の山歩きに変更して、早々に引き上げた
      
       復路、樹間から見えた、向坂山      
 スキー場のリフト場に戻って昼食♪
メニューは、田舎(鹿児島)から送ってきた、”灰汁巻の黒砂糖のキナコ塗し”と”
味噌ラーメン(卵・ウインナー・玉葱・スナップエンドウ・ネギ添え)で、抜群に美味しい昼食でしたよ(自画自賛 ^。-)
   


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