誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

県北の勇-大崩山(2)

2008-06-17 19:55:16 | 山歩き
 【後半の巻き】リンドウの丘~登山口(美人の湯)

 リンドウ丘~小積ダキルート!?、考えてみたら初めての歩きだった(ラッキー)
木々の間から見る、上わく塚や中わく塚が素晴らしく、水場も豊富な水量だった。
やはり下りは早く、あっと言う間に『木霊返し』に到着
アッホー ♪ アッホー♪ と連呼すると、『お前がアッホー』と帰って来るそうな!
木霊返しで暫し遊んで、大崩山の誇る『小積ダキ』に到着である。
先端の岩峰でお山の大将になるメンバーや像岩?海豚?カエル?とひとしきり
お昼寝モードになり掛けたが、像岩をトラバースするパーティーとエール交換で
一気に目が覚めた。
 
        小積ダキの大大将と小大将 
   
 14:00小積ダキを後にする。
下小積ダキ展望所はパスして、像岩トラバースへへ進む
何回も通っているが、やはり緊張する場面で、全員の通過を待って下る。
 
       恐々とへっぴり腰でトラバース
    
  
像岩から少し下った先が最も崩壊しており、一番の危険箇所となっている
おっかなビックリ!? へっぴり腰で皆さん無事通過
難所を過ぎたら、本日最高のご褒美が待っていた♪
見返りの塔の下から、ササユリの咲き乱れ
2輪咲きは当然のごとく、3輪咲き4輪咲きが笑顔を振りまいていた。
8名の俄かカメラマンが、大騒動してササユリとご対面だった。
 最後のご褒美を戴くと、下山するのみ
入山して、かなりの時間が経過しても、この御一行様は疲れ知らず!
 最後の渡渉点まで、笑い声が耐えない楽しい山歩きだった。
渡渉地点は、昨年の台風被害で様変わりしている
ほんの少し増水しただけで、靴を脱がないと渡れなくなってしまう
勿論、以前みたいな渡しロープも無く、自分の足だけでしっかり歩くしかない
靴を脱いで足を突っ込む、冷た~い!僅か15mほど冷たさが痛さに変わった 
ここは日頃何かとお世話になっている女性陣への恩返しとエスコート役に
ザック運搬とお手引きで、冷たい水の中を3.5往復でした ^。-/~
      
       水が冷たくて、痛いくらいだった渡渉
            
小屋まで戻るともう安心だ、転倒だけ気を付けて16:40登山口に戻った。
この後、美人の湯に浸かり心身共に癒される
yamahiro達の日帰り組は、傍らのキャンプ組の楽しそうな会話を聞き流し
家路に向かった。
yamaskさん・なでしこさん・ゆきさん、大崩山の懐で飲むビール旨かった事でしょうね。
ああ~ くやしいなぁ~~~~

      ありがとう大崩山の岩峰群♪     ありがとう仲間達♪
       

次回は、いよいよ高嶺の貴婦人が登場するかも (^。-)
 
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県北の勇-大崩山(1)

2008-06-16 19:10:37 | 山歩き
 大崩山-1663m
2008/06/14(Sat)-曇り時々晴れ
yamask・Hkei・なでしこ・ゆき・きのこ・タミ3・Ooshiro・yamahiro
【前半の巻き】登山口~リンドウの丘

      中わく塚で大将気分に浸る
        
 大崩山-上祝子川登山口に、♂3人+♀5人が集い登山が始まった。
予定をやや遅れの、6:55出発する。
久しぶりのメンバーも居たりで、賑やかな道中で進む
山小屋手前の大崩壊地(07/07月?)を見て、皆さん驚きの声を上げる。
 坊主尾根~山小屋の渡渉地点を見ると、水嵩が高い様だった。(靴脱ぎだな!?)
展望岩で坊主岩を眺め、7:50上わく塚への渡渉点に到着する。
(今は丸太橋ではなく、立派な鋼鉄の橋であるが、度々修理されている。)
 渡渉すると木立の中の緩やかな登り、2つの岩屋を抜けて支流淵へ
大岩に差し掛かると、早速”3輪のササユリ”と”ヤマボウシ”が出迎えてくれた。
みなさんの撮影タイムです。出来栄えを披露してくださいね♪
撮影が終わると、大雨の後苦労する渡渉点となるが、難なくクリアーする。
涸れ沢登りに備えて一呼吸♪ (美味しいおやつを戴く、ありがとう^。^)

 登山口で                    涸れ沢登り
   
 涸れ沢の梯子場では、大粒の黄イチゴが鈴なりになっていて、我先に口にした。
さあ、ここから”袖ダキ”まで、急登あり岩ありの登りが続く、一気に登る!
9:20袖ダキ着♪ ササユリに挨拶をすませ、ドウダンツツジを愛でる。
小積ダキや下わく塚、などの数々の岩峰群が素晴らしい眺望を楽しませれくれる
乳房岩に足を延ばし、ここでもササユリさんとご対面だった。
晴天の大崩山は素晴らしく、鹿納坊主はもとより、傾山や遠くには久住の山並みが・・
腕をかざして久住を眺めた人だけには、久住の平治?左ヒジも見えた筈である。
  
 袖ダキ                       乳房岩
   
 乳房岩からルートに戻ると、下わく塚・中わく塚で足の裏ジンジンのスリルを味わう
中わく塚では、可愛い?子猫の登場シーンがあった。
岩峰に登ったのは良いが、降りるに降りられず、ニャーニャー助けを求めてた。
(夜の部では、大トラに大変身したことでしょう♪)
中わく塚からは一旦下って、上わく塚の基底部に向かうことになる。
ここも、崩壊が進んでいて痛ましい光景を目にすることに・・・・
花たちの華やかさの反面、目を覆いたくなる場面が沢山出来ていた。
 11:25、上わく塚の基底部に到着♪
岩峰を見上げるも、お腹が減ってパワー不足!昼食タイムとする。
トマトや漬物が飛び交う、賑やかな食事に満足な一時を過ごす。
 食事を終えて、上わく塚へ登る!
yamahiroら3名は旧ルートから、他の面々は新ルートや右巻きルートから登る
大崩山の誇る岩峰の全てが見渡せる、上わく塚からの眺めが最高だ!?
ここのササユリ婦人は、まだお目覚めに遠い様子で、硬く目を閉じていた。
上わく塚からは、七日岩の基底部を周回しリンドウ丘へ、
*リンドウ丘の”オオヤマレンゲ”の大木は息絶え絶えとなっていた
 幹周りの傷み具合から、花を咲かせることは無いのではないだろうか?

        高嶺の貴婦人ササユリ
        
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えびのピークハント

2008-06-16 06:13:39 | 山歩き
  硫黄山(1301m)~甑岳(1315m)~白鳥山(1363m)
 
       不動池周辺散策Map
     

  霧島連山には何度と無く足を運び、山歩きを楽しませて貰っているが
 甑岳~白鳥山は、ついつい後回しになってしまっていた。
 今回、運良く3山を歩く機会に恵まれた。
  今までの無礼が祟ってか?道中は、霧雨とガスに見舞われて
 展望の得られない山歩きだった --;

  不動池から賽の河原に渡り、石積の遊歩道を登っていくと程なく
 硫黄の付着した黄色い溶岩礫が現れる。
 ガスに覆われて全体像が掴めないが、四方八方に延びる踏み跡を辿り
 ピーク点を求めて火口淵を一周した、が、硫黄山の標柱は発見できず(--;)
 来た道を戻って登山口下り、甑岳へと向かう。

        何処がピークなの? (硫黄山)
        
  
  不動池の自然研究路に入って間もなく、右手に甑岳への分岐に達する。
 案内には、1.7kmとなっていた(実際はもっと長いのではないかな?)
 相変わらず霧雨は続き、合羽の中は蒸し風呂状態でびっしょりだ!
 木立の中を、登るのではなく下っていく・・・?
 分岐より35分、残り0.5kmと標識が現れた。
 ここからは、一気の登りで、途中から合羽の上着を脱ぎ捨て登った。
 分岐より50分を要して、広く開けた甑岳山頂に立てた。
 (遅い歩きとは思わなかったが、予想以上に時間が掛かった!) 

        甑岳(1301m)山頂
        

  甑岳からは、来た道を戻ることになる。
 自然研究路とあって、よく整備され歩きやすかった(感謝です。)
 のんびり歩いていくと、テラスのある六観音堂に到達する。
 左手に『六観音御池』が広がっていた。(冬は湖面か凍るらしい)
 更に進むと巨杉群が現れ、何れも樹齢数百年とあり、幹周りが6mを
 越えるものもあった。
 (カメラ保護の為、撮影は中止!)

  ゆるい傾斜の長~い階段?を登っていくと、右手に白鳥山の分岐があり
 山頂0.8kmとなっていた。
 楽勝モードで登り始める。
  南展望所に到着♪
 直ぐ目の前に、コバルトブルーの六観音御池が見えた。(ウソだぁ~)
 白いキャンパスを何時までも眺めても仕方が無いので、山頂へ足を向ける。

 白鳥山は鈍頂のようで、南展望所から殆ど水平移動で白鳥(1363m)山頂に付く
 山頂には方位塔があったが、yamahiroの頭と実際の方位は120度ずれていた
 白鳥山頂も霧雨が強く、デジカメ保護の為に撮影は中止 --;
 立派なTV?中継塔を眺めて、下山する(周回せず来た道を戻った。)
  白鳥山からは、自然研究路をテクテクと、えびのビジターセンターに向かい
 不動池への周回コース探索の旅は終了した。

 *御池巡りコースは、気持ちの良いコースと思う。
 天気の良い日を選んで、家族連れや恋人同士でのんびり散策を薦める。

次回は、大崩山編かな?
 
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花を愛でる

2008-06-15 05:49:36 | 花たち
  えびの-オオヤマレンゲ

  『天女の舞』と形容される、オオヤマレンゲの季節になった。
 ある新聞に、えびの高原の『オオヤマレンゲ満開♪』と誘い文句が
 それなら、行かなくちゃ~と、延岡から3時間30分車を走らせた。
 
  前夜の激雨の名残で、えびの高原は、霧雨交じりのガスに包まれていた。
 合羽を着込んで【硫黄山】を一周する。
 登山口に戻って、いよいよ”天女の舞”にご対面だった。
 
      林の中はこんな光景がいっぱい♪
      

      出番を待つ?
      

      私の舞を見て~
      
      ちょった恥ずかしい~
      

      でも、がんばるウウ~ 
      
     
      う~ん、よいこらしょ!
      

 ごめんなさいね 
 もっと、綺麗な『天女の舞』を見て欲しかったけど、羽衣が霧雨に濡れて
 上手く開いてくれないんです。(--;)
 また、来てくださいね。
コメント (6)
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斧豆

2008-06-15 04:40:56 | レシピ
斧豆(モンゴルマメ)のマヨネーズ和え


延岡市北方町のR218沿線に、地場産nお店がある。
名前を『よっちみろや』と言って、結構人気がある
先日、店の一角に大きさや豆が並んでいた。
生産者に聞くと『斧豆』と言って、茹でてマヨネーズを付けると
酒の肴に良いという。
早速、2袋(¥100/1袋)を買い込んだ。

頭と後ろのヘタ?をとって、軽く茹でて水に晒す。
作り方は、たったこれだけ♪
色鮮やかになった『斧豆』にマヨネーズを付けて食べる。
シンプルながらGoodな味である。
ビールに最適な摘みになること請合いますよ~♪

 
コメント (2)
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